🔧今回の作業場ブログ
リピーター様アクアのルーフレール錆修理と板金塗装のご紹介です!
今回はアクアのルーフサイドに発生した2か所の小さなサビについてのご相談でご入庫いただきました。
一見目立ちませんが、1〜2センチほどのサビが2か所確認できます。
ズームするとより分かりやすく、塗膜の浮きが見て取れます。
さらによく観察すると、軽度なヘコミも確認されました。
これは、おそらくルーフキャリアの取付跡と思われます。パッと見では気付きにくいのですが、局所的な膨らみから判断すると、板金処理が必要なケースです。
まずはサンディングで錆と古い塗膜を除去し、ポンチングなどで丁寧に板金を施しました。
その後、下地処理が完了し、パテでの整形へ移行します。
パテを成形・研磨し、サフェーサーを塗布。
そしてサフェーサー研ぎ均しまで進めます。
下地処理が終わったら、いよいよ塗装工程へ。
小さなサビと思いきや、塗装面積は意外と広がっており、しっかりとした範囲の仕上げが求められました^^;
しっかり丁寧に塗装が完了。
乾燥後、2000番以上のフィルムタイプ耐水ペーパーで塗膜肌調整を行い、ぼかし際もなじませます。
研ぎ後の塗膜は一時的に艶が消えますが、ポリッシング処理でオリジナル塗膜に近い艶が蘇ります。
というわけで、サビの痕跡も歪みも完全に除去し、美しく元通りに仕上がりました☆
今回のルーフレールのサビ修理は、見た目以上に手間のかかる作業でしたが、仕上がりはばっちりです!
✅ひとことアドバイス
ルーフキャリアを取り付ける際は、「取付が許容されている車種かどうか」や「製品の品質」を事前に確認することをおすすめします。
取り付け不良が、将来的なサビや歪みの原因になることもありますのでご注意を!
今回もマースガレージをご利用いただき、誠にありがとうございました^^
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