本日の作業場ブログは、お得意様ヴェルファイアの塗膜剥離修理のご紹介です。
もともとのご依頼は、ナノフィルガラスコーティングの再施工。
初回施工から5年が経過し、継続再施工をご依頼いただきました。
さらに毎年のリコートメンテナンスも欠かさずご入庫いただいているお客様。
本当にありがとうございます。
しかし今回は作業場の混雑により、8ヶ月以上お待ちいただいての施工となりました。
感謝と同時に、心苦しさも感じながらのご入庫です🙇
8ヶ月お待ちいただいてのご入庫 ― ナノフィル再施工の前に
今回コーティング再施工といっしょにご依頼いただいた塗膜剥離症状。
このままではコーティング施工はできません。
まずは塗装面の健全化が最優先となります。
トヨタ系一部車両に見られる塗膜剥離の症状とは
今回の症状は、平成20年〜平成27年生産の一部車両で発生した塗装密着不良トラブルと同系統のもの。
初年度登録から10年以内であればサービスキャンペーン対象でしたが、今回はすでに期間経過。
ルーフは当時キャンペーン補修済みとのことですが、当時症状が出ていなかった箇所が今回剥離を起こしました。
このトラブルの厄介な点は「密着不良」。
一度端部がめくれると、そこからどんどん広がる可能性があります。
特に下地処理やマスキング時の振動やテープ剥離で二次被害が起こりやすいのです。
密着不良との戦い ― 下地処理は“広げない”ことが最優先
まずは剥離箇所のサンディングから開始。
120番手で整えようとしましたが、フェザーエッジがなかなか作れない。
これは密着不良層が下に残っている証拠です。
無理に攻めれば剥離が拡大するため、400番手で地道に範囲をコントロールしながら慎重に進めました。
下地形成後、サフェーサー塗布へ。
ここでも油断は禁物。
チヂミやリフティングなどの反応を警戒しながら、薄塗りを重ねて様子を確認。
反応なしを確認しながら、慎重に下地を再構築していきます。
幸い二次災害は発生せず、安定した状態で下地完了。
足付け、マスキングまで無事進行しました。
慎重な再塗装完了、そして本来の目的であるコーティングへ
ここからは塗装工程。
色合わせを行い、丁寧に塗布。
無事、きれいに塗り上がりました✨
しっかり乾燥時間を確保し、研磨工程へ移行。
塗膜肌を整え、自然な艶へ仕上げます。
そしていよいよ、本来のメイン作業であるナノフィルコーティング再施工へ。
コーティングは“塗る前の状態”がすべて。
今回のように下地を健全な状態へ戻してから施工することで、本来の性能を最大限に発揮できます。
次回はいよいよナノフィル施工編です。
続く。
修理・施工をご希望の方は、ご予約をいただいた順にご案内しておりますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。
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