【塗装せずに直す雹害修理】接着プーリング板金でボンネット40個のヘコミをリペア!

さてさて、ご納車の際にうれしい差し入れを頂いちゃいました(^_^)

ドーナツの詰め合わせです!!

加古川町友沢にある「ポレポレ」さんの美味しいドーナツ🍩を、早速休憩中に頂きました(^^)/

ありがとうございました!!!


ボンネットの雹被害修理スタート!

本日の作業場ブログは、前回ご紹介したN-BOXの続編。 ボンネットの雹被害を、塗装レス板金で修復していく工程をご紹介します!

ボンネットに広がる大小約40か所のヘコミ。

このレベルの損傷では、通常はパネルの交換や板金塗装での対応となります。しかし今回は、さらに費用を抑える方法として「接着プーリング板金」を選択しました。

深い凹みも多く含まれていますが、「接着プーリング板金」は、専用の接着剤でタブ(引っ張るためのツール)を凹みに接着し、それを引っ張り出す方法。

その後、ポンチングやハンマリングで形を整えていきます。

※裏側から直接アクセスする「デントリペア」とは異なる方法です。そのため完璧なリペアには至りませんが、小さな凹みであれば十分目立たなくできます。


今回の目標は「目立たなくする」こと

コストダウンを重視して、完全復元よりも自然な見栄えを目指します。

まずは、このようなタブを凹みに接着していきます。

引っ張り上げたら、ポンチングやハンマリングを行い、平面化していきます。

完全に芯まで戻すことはせず、少し芯が残るレベルで抑えることが今回の修理のゴールです。

裏側からのアクセスがないため、プーリングのみで進行。これにより費用を大幅に抑えることが可能になります。

仕上げにパネル全体をコンパウンドで磨き上げます。

さらに保護膜コーティングを施して、修理は完了です☆

 


ビフォーアフターで確認!

見た目には主だった凹みは消えた印象で、光の映り込みに少し芯が見える程度にまで復元できました。

近くで確認すると大きかったヘコミの中心部は若干芯が残ったりします。

 

🔶遠目からの仕上がり

before

after

 

🔶ズームでの確認

before

after

ということで、今回の塗装レス板金による雹害修理は無事完了です!!

 


 

このたびは数あるお店の中からマースガレージをお選びいただきまして、誠にありがとうございました!!!

次回は、別のお車のコーティング施工のご予約もいただいております。

少し先の日程となりますが、どうぞよろしくお願いいたします(^^)/


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