今日ははたまた暖かい一日でしたが、明日から少しずつ気温も下がるのでしょうか。結局衣替えは先送りでまだ半袖で間に合う10月中ばでございます👕
さて本日は、お預かり中だったリピーター様のベンツ板金塗装修理が完了いたしました☆
損傷は左フロントフェンダーとフロントドアのヘコミです。
わりと大きなヘコミで、しかもアルミボディーですから板金が特に難しいし、へこみ方も複雑です。
これだけ大きなヘコミとなると、通常は取替となり輸入車の場合は特に驚くほどの修理価格になりがちです。
□の場所が特に塑性変形が激しく縁にまで至るヘコミ。
○の個所が凹みによる弾性変形の広がり。
アルミボディーの板金は、スチールと違いアルミ素材の特性上板金しづらいですが、今回は板金修復にて綺麗にそしてびっくりするほどお安く直していきます!
まずアルミボディの特性です。軽量化による用途が多いですが、加工が難しくコストがかかるため高グレード車によく扱われています。
また、軽さの強度を保つため分厚く加工されており、ボディー形状などを駆使して凹みに強いボディーに構成されています。そのため、一度凹むと鉄鋼板以上に復旧するのが大変です。(弾性変形を戻し辛い)
それと鉄より柔らかいため、素材自体は繊細に作業しないと、亀裂につながります。
溶接も通常の機材では間に合わない為、専用機器を使う必要がございます。
今回はプレスラインのみ引っ張り出して、後は裏側からアクセスしながら面を戻していきます。
板金が完了すれば、パテで面を整えます。
ここから最後のポリパテを盛まして最終はサフェーサー塗布し下地を再構築します。
塗装に移ります。
綺麗に塗りあがりました☆
最後は、ベンツ特有の鏡面肌近くの肌へ塗装を仕上げ、肌調整していきます。
さて、きれいに元通りです☆
この度は交換修理の1/5程度の料金で完成です☆ありがとうございました!!!
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マースガレージでは損傷にもよりますが、交換せず板金修復を得意とする板金塗装専門店です!びっくりするぐらいお安くそして綺麗にして差し上げます♪
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