キャラバンのFRPエアロパーツ持ち込み塗装!新品スポイラーの歪み・凹凸を下地処理で改善

本日の作業場ブログは、お得意様よりご依頼いただいたエアロパーツの持ち込み塗装をご紹介いたします!

今回お預かりしたのは、キャラバン用のフロントアンダースポイラーです。

お預かりしてかな長らくお待たせいたしましたm(_ _)m

 

パーツ自体は新品とのことですが、FRP製の白ゲルコート仕上げ。

まずは塗装前に、パーツ全体の状態をしっかり確認していきます。

 

確認してみると、全体的にバリが残っているほか、特に気になったのが表面の歪みと凹凸です。

このように、単なる緩やかな面の揺らぎではなく、まるでサンダーで荒削りしたような凹凸がパーツ全体に見受けられます。

白いゲルコートの状態でもここまで分かるということは、今回のような濃色系の塗装を施すと、さらに凹凸が目立ってしまう可能性があります。

新品パーツとはいえ、そのまま塗装へ進めるのではなく、まずは下地をしっかり整える必要がありそうです。


費用とのバランスを考えた下地処理

今回のパーツは、表面全体を完璧な状態まで作り込むとなると、かなりの下地作業が必要になります。

そこで今回は費用面とのバランスも考慮し、まずハイソリッドタイプのサフェーサーを厚めに塗布。

その後、ラッカーパテを使用して大きく目立つ凹凸を中心に整えていく方法をご提案させていただきました。

まずはFRPゲルコート表面を120番のサンドペーパーでサンディング。

表面の大きな凹凸をできるだけ均しながら、塗装面を整えていきます。

その後、240番のサンドペーパーへ切り替え、サフェーサーを塗布するための足付け作業を進めます。

下地が整えば、ハイソリッドサフェーサーを厚めに塗布。

今回は、ある程度の凹凸を埋める「スプレーパテ」のような役割も持たせながら、しっかりと膜厚を確保して仕上げていきます。

サフェーサーが乾燥すれば、表面の状態を確認。

ここからラッカーパテを必要な箇所へ盛り付け、さらに細かな凹凸を整えていきます。

パテを盛っては研ぎ、再び表面を確認。

必要な箇所へ再度ラッカーパテを施工し、盛り・均し・研ぎを繰り返しながら、できる限り滑らかな面へと整えていきます。

新品のFRPパーツでも、こうした下地作業に時間を掛けることで、最終的な仕上がりが大きく変わってきます。


下地を整えて、いよいよ塗装へ

下地処理が完了すれば、いよいよ塗装工程です。

今回は、このようなグレーメタリックに仕上げていきました✨️

メタリックカラーは、光の当たり方によって表面の状態が分かりやすくなるため、塗装後の仕上がりもしっかり確認していきます。

さて、仕上がりはどうでしょう。

FRP成形時の大きな面の揺らぎは、完全に取り切るまでには至りませんでした。

しかし、施工前に見られたサンダー跡のような荒々しく目立つ凹凸は、ほぼ気にならない状態まで改善することができました✨️

新品FRPパーツでも、そのまま塗装できるとは限りません

今回のキャラバン用フロントアンダースポイラーは、新品パーツではありましたが、FRPゲルコート仕上げの表面にはバリや大きな凹凸、面の歪みが見受けられる状態でした。

エアロパーツは「新品だからそのまま綺麗に塗装できる」というわけではなく、特に「バリ、巣穴、凹凸、取付部のフィッティングディテール」など、パーツごとの成形状態によって必要な下地処理も大きく異なります。

今回は費用面とのバランスも考えながら、ハイソリッドサフェーサーとラッカーパテを組み合わせ、目立つ凹凸をできる限り整えたうえで塗装を行いました。

施工前と比較すると、表面の印象は大きく改善され、グレーメタリックの塗装も綺麗に仕上がりました✨️

この度はご依頼いただきありがとうございました!!

今後ともよろしくお願いいたします^^


※現在、作業場が大変混み合っており、お見積もり後すぐのご入庫はできない状況が続いております。(予約後数カ月お待ちいただいての施工となります。)修理・施工をご希望の方は、ご予約をいただいた順にご案内しておりますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。

🚗    ブログ村ランキングに参加中!
ぜひポチっと応援よろしくお願いします♪(^-^)

🔗 ブログ村ランキングはこちら

にほんブログ村 車ブログへにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 加古川情報へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました