本日の作業場ブログは、エクストレイルの左リア側面板金塗装のご紹介です。
今回のご依頼は、左リアフェンダーからリアバンパーにかけてのキズ・へこみ修理。
一見するとリアフェンダーのヘコミが目立ちますが、バンパー取付部まで衝撃が伝わっており、建て付けにも影響する損傷となっていました。
接着板金で大きなヘコミを引き出す
まずは板金作業から開始です。
リアフェンダーのヘコミは、およそ30cm四方・手のひら1.5枚ほどの大きさ。
最初は接着剤によるプーリング工法で、大きく潰れた部分を引き出していきます。
フェンダーモールは新品に取り替えるため外します。専用タブを接着剤でヘコミ中央へ固定し、バータイプのプーラーを使用して面全体へ均一に力を掛けながら慎重に引き出していきます。
これにより、塗装を傷めることなく大まかな形状を復元していきます。
溶着工法でプレスラインを復元
ある程度形が戻ったところで、塑性変形している部分は従来のスタッド溶接工法へ切り替えます。
ワッシャーを線状に溶着し、一気に引き出すことでプレスラインや折れの強い部分を修正。
さらに細かなヘコミはハンマリングと点溶着を組み合わせながら、一つひとつ形を整えていきます。
板金が完了した後は、全体をサンディングし、最終の均し板金とパテ前の下地を仕上げます。
パテ・サフェーサーで塗装前の下地を整える
続いてパテ作業へ。
微細な凹凸を丁寧に整えながら、本来のボディラインを再現していきます。
その後、ハイソリッドサフェーサーを塗布し、さらに細かな歪みを修正。
塗装前の下地をしっかりと仕上げます。
足付け・マスキングを終えれば、いよいよ塗装工程です。
ブラック系だからこそ仕上げ磨きが重要
塗装は隣接パネルとの色味や映り込みを確認しながら慎重に施工。
綺麗に塗り上がりました✨️
十分に乾燥させた後は、塗装面全体を細かなサンドペーパーで研ぎ均し、塗りたて特有の質感を自然な肌へと整えていきます。
最後はコンパウンドによる仕上げ磨き。
粗め → 細め → 極細 → 超微粒子
と4工程で丁寧に磨き上げます。
特にブラック系カラーは映り込みが非常にデリケートなため、淡色車以上に時間を掛けてツルピカの状態へ仕上げました✨️
各パーツを組み付け、建て付けも確認して完成です!
<ビフォーアフター>
接着板金と溶着工法を組み合わせ、美しいボディラインを復元
今回のエクストレイルは、左リアフェンダーからリアバンパーにかけての側面損傷修理となりました。
接着板金で大きなヘコミを引き出し、スタッド溶接工法でプレスラインを復元することで、交換することなくオリジナルパネルを活かした修理を行っています。
また、ブラック系カラーならではの繊細な仕上げ磨きにも時間を掛けることで、映り込みまで自然な質感へと仕上げることができました✨️
マースガレージでは、お車の損傷状態に合わせて板金・塗装・修理方法を最適にご提案しております。
この度はご依頼いただきありがとうございました!!
今後ともよろしくお願いいたします^^
🚗 ブログ村ランキングに参加中!
ぜひポチっと応援よろしくお願いします♪(^-^)






















コメント