最近忙しい作業場が続く中、久々のブログ更新となってしまいました。
本日の作業場ブログは、お得意様クラウンハイブリッドのフロント修理のご紹介です。
今回の損傷は接触事故による左フロント部へのダメージ。
そして、車両保険がなかったためほぼ実費となりますので、できる限りリサイクルパーツを利用して修理に努めます。
まずは内部骨格の修正から
今回の損傷は、フェンダーやバンパーが大きく変形しているだけでなく、衝撃が車両内部まで及んでいました。
まずは損傷部品を取り外し、内部骨格の状態を確認していきます。
前回りの外装部品をすべて取り外して点検を進めると、今回の事故とは別に、右フロント側には過去の事故修復歴が見受けられました。
一見すると問題ない状態でしたが、骨格修正や外装部品の組み付けを進めるうえで影響が出る可能性もあるため、こちらも考慮しながら作業を進めていきます。
そして今回の本題となるのが、左フロントストラット周辺とフレーム部の修正作業。
衝撃によって各部に歪みが発生していたため、専用設備を使用しながら本来の寸法へと復元していきます。
外板パネルは交換や修理ができますが、車の骨格が正しく復元されていなければ、その後の足回りや外装の組み付けにも影響が出てしまいます。
そのため、まずは車の土台となる骨格を正確に修正することが最優先となります。
骨格が整ったところで板金・塗装へ
内部骨格の修正が完了すれば、外装パネルの修理・交換作業へ。
フェンダーやバンパーなどの損傷箇所を復元し、下地作業を進めながら塗装工程へと移ります。
各部のチリやラインを確認しながら組み付けを行い、事故前と変わらない自然な状態へ仕上げていきます。
足回りの点検・修理
外装が整った後は足回りの修理へ。
今回の衝撃はストラット周辺にも及んでいたため、各部を点検しながら交換・調整を進めていきます。
見た目が綺麗になっても、走行性能や直進安定性が回復していなければ本当の修理とは言えません。
安全に走行できる状態までしっかり復元していきます。
エンジン関連部品の交換
さらに点検を進めると、衝撃によってエンジン本体が動いてしまっていることが判明。
その影響で、
・エンジンマウント
・ミッションマウント
・インテークマニホールド
などにも損傷が発生していました。
必要部品を交換し、本来の状態へと復元していきます。
最終チェックを経て完成
最後は各種システムチェックと作動確認。
電子制御系統や警告灯の確認を行い、車両全体の状態をリセット。
無事ご納車できる状態まで復元することができました✨️
見えない損傷まで確実に修理し、本来の安全性を取り戻す
今回のクラウンは、外観以上に内部損傷の大きい修理案件となりました。
フェンダーやバンパーだけでなく、フレーム修正やエンジン関連部品の交換まで必要となる内容でしたが、一つひとつ確認しながら修理を進めることで、安全性と走行性能をしっかり回復することができました。
事故修理では、見えるキズやヘコミだけでなく、その奥に隠れた損傷を見逃さないことが何より重要です。
この度もご依頼いただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします^^
修理・施工をご希望の方は、ご予約をいただいた順にご案内しておりますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。
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