本日の作業場ブログはリピーター様ハリアーのガラスコーティング施工と小さな小傷プチペイントレタッチ修理のご紹介です。
今回のご依頼はお車を乗り替えられて、ボディーコートついでにリアの小さな傷の簡易修理です。
まずはキズ個所です。
リアバンパーと、バックドアにまたがる縁のキズ。
こちらは少々修理痕跡が残っても値段重視との事で、プチペイントレタッチ修理でご提案です。
サンディング。えぐれのあるバンパーは400番手のサンドペーパーで、バックドアはクリア上のキズがほとんどなので1200番手でサンディングです。
バンパーの方のみサフェーサーを塗布し、1500番の耐水ペーパーで塗装個所を大まかにサンディング。
そしてマスキングします。
ペイント完了!ここまでの作業は約一時間で完了ですが、ここから乾燥磨きに丸一日かかります。(ほとんどが乾燥時間です)
今回はパール成分の多いブラックなので小範囲塗装が出来ましたが、ソリッドブラックはぼかし際が目立つのでもっと大きなエリアが必要になります。
一度目の乾燥が完了しました。ヒーターを当てたり止めたりしながらじわじわ3時間ほど乾燥したところです。
3段階のグラデーションぼかししたクリヤ端はこんな感じ。
2000番から3000番の耐水ペーパーで削ると、ほぼ境目が消えました。
この段階で極粗目コンパウンドで手作業にて磨きを施します。
再びヒーター乾燥後、丸一日乾燥させてから仕上げ磨きを進めます。
はい!ぼかしプチ修理ですが、分からなく激安で仕上がりました☆☆
◆仕上がり
さて続いては今回のメイン作業、ガラスコーティングです。
まずは、ボディポリッシュから開始。
極細→超微粒子で進めました。
今回は黒ですがコスパと耐久性のバランスが良い、マースガレージ一押しガラスコーティングnano-filをチョイス。
映り込みがシビアなブラックカラーに対しは、ランクアップのXen-zeroをお勧めすることが多いですが、費用が高額になります。
黒のnano-fil施工は膜厚が厚くなるので白ボケ感が気になられる方もいますが、このハリアーはパール感が多いブラックなので問題なく行けるかとご提案です。
何といっても施工後5年間の「ガラスリコートメンテナンス」がとても魅力的です。
まずは、ガラスコート塗り込み。
続いて熱湯で加水分解。
固く絞って馴染ませてからの乾拭き。
これらの作業、通常淡色車の場合は2パネルor3パネルずつ分けて行う施工も、ブラック車の場合はより小さなエリア(1パネルor2パネルずつ)で工程を分けて進めます。
それぞれ、2層で仕上げます。(淡色車は3層)(濃色は3層塗ると膜厚が分厚すぎて白ボケしてきます。)
と言う訳で、綺麗ピカピカに仕上がりました☆☆
この度もマースガレージをご利用くださりありがとうございます!!!!
今後とも末永くご贔屓くださいませ!(^^)!
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