コストを抑えた雹害リペアその2!クラウンの塗装レス修理事例

頂いちゃいました~~🍶

今回は飛騨の銘酒、蓬莱「無濾過の酒 純米原酒」!

次の定休日の晩酌が楽しみです~(^^♪🍶 いつもありがとうございます!!!


さて、今回の作業場ブログは、お得意様のクラウンの雹害修理です。
前回に続き、塗装レスリペアの事例をご紹介いたします!

全体に広がる雹害のヘコミ修理

今回のクラウンは、ボディ全体に広がるヘコミのリペアとなります。

特にボンネットやルーフの被害が大きく、100カ所以上のヘコミが点在。
上面を中心に、深さや大きさの異なる打撃跡が多数確認できました。

今回の修理では、通常の板金塗装ではなく、塗装前段階のリペアで仕上げています。
そのため、完全に元通りの仕上がりを求める方は、通常の板金塗装修理をおすすめします。

また、この方法には施工リスクもあるため、ご依頼の際は注意点をご理解いただく必要があります。
詳しくは、**塗装なしでコストを抑える!プジョー308の雹被害リペア事例**をご参照ください。

塗装レスでのリペア工程

修理方法は、専用接着剤を用いたプーリング(引き出し)作業
塗装面を傷めることなく、可能な限りヘコミを復元します。

ただし、デントリペア(パネル裏から押し戻す修理)と異なり、引き上げの力に限界があるため、大きなヘコミや深いヘコミは仕上がりにヘコミ芯跡が残る場合があります。

まずは、小さなヘコミから慎重に作業を進め、塗膜剥離などのトラブルが出ないか確認しながら進めます。

小さなヘコミの修復が完了したら、次は深いヘコミのリペアへ。

ルーフの途中段階の写真です。
深いヘコミや鋭利な打撃跡は、何度もプーリングとハンマリングを繰り返すことで整えます。
写真のように、あえて凸状態にしてから周囲をならし、細かい微調整を行う高度な板金技術が求められます。

修理完了!仕上がりは…?

作業はほかの修理と並行しながら進め、約1週間お預かりしての施工となりました。

結果、ボディ全体のヘコミがほぼ目立たない状態まで復元!

特に小さなヘコミはほぼ完全に除去できましたが、深いヘコミの芯には若干の歪みが残る仕上がりです。
しかし、コストを抑えつつここまで回復できるのは塗装レスリペアならでは

ビフォーアフター(ボンネット)

before

after


いつもマースガレージをご利用いただき、誠にありがとうございます!!!

今後とも末永くマースガレージをご贔屓下さいませ(*^-^*)


ポイントまとめ

塗装なしで雹害のヘコミを修復可能!
100カ所以上のヘコミを短期間でリペア
完全修復ではなく、コストを抑えたリペア手法
小さなヘコミはほぼ消え、大きなヘコミも目立たないレベルに

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