今日の作業場は、お預かり中だったシトロエン DS4のサイドシル板金修理が完了しましたのでご紹介させていただきます。
今回の損傷メインは左側のサイドシル大きな凹み。そして今回の修理ついでに右側のサイドシルの小さな凹みも追加で修理ご依頼です。
特に後ろ側の凹みが大きく板金の難しいロッカパネルの支点が凹んでおりました。
まずは塗装を削り落とし、どこからでも溶着できる様に板金準備完了。
まずは凹みの深い部分を先に少しひっぱり出します。
ある程度ひっぱり出してから、ロッカパネルの支点を下引き開始です。
続いて、緩やかなプレスラインを右側のボデーラインを確認し、位置決めして引っ張りながら調整板金を繰り返し行う。
最近は鋼板が薄く柔らかいため溶着の温度加減が本当に難しい。
ドアなどに比べサイドシルはまだ板金し易いパネルですが、オイラの体は腰に大分負担がかかる体制が続きます😵
酷かったリアの粗出し板金が完了しましたぁ!!
さてここからがまた、地道な均し板金とパテ作業開始です。
約5回のパテ作業を経て整形仕上がりました☆
続いて、中央付近の大きな凹み。
こちらも深い部位から開始。
凹みの深い部位をある程度、じわじわ引っ張り出して、、、
プレスラインに沿って引っ張りつつ板金ハンマリング。
いやぁ、下側の板金作業は腰に堪えます(汗
と、時間をかけて無理せずじわじわ少しづつ調整板金の繰り返しです。
こちらも粗出し板金が完了です。
before
after
そしてこちらも延々と続くパテ作業を経て
整形完了です。
続いては、
反対側のサイドシルは小さな凹みです。
板金開始。
板金後こちらは2回のパテで整形完了です。
フゥ~。ブログでは一瞬の作業の様に見えますが、3日間かかりましたぁ
30代の頃は、無理すれば丸一日で出来ていただろうに(汗 歳を感じます(汗 しかし無理は禁物です。
さて下地作業開始です。
さて一気に本番塗り上げ状況ですが、先に内塗りをすませております。
綺麗に塗りあがりました!
ここから肌調整を施し完成でございます!!
この度は数あるお店からマースガレージをお選びいただきまして誠にありがとうございます!!!今後ともマースガレージをご贔屓くださいませ(*'▽'*)
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