先日、作業のご予約をいただいたお客様より、嬉しい差し入れをいただきました!!
暑いこの時期には嬉しいシューアイス🍦
濃厚なヒエヒエアイスは程よい甘さで、疲れた体を癒してくれます^^
休憩中に美味しくいただき、しっかり体力回復!
作業は少し先になりますが、お気遣いいただきありがとうございます!!
さて、本日の作業場ブログは、シエンタのルーフサイド板金塗装のご紹介です。
今回のお車は、まだ新車でご購入されて間もないシエンタ。
不注意により右後方のルーフサイドをへこませてしまったとのことで、修理のご依頼をいただきました。
損傷は右後方のルーフサイドからスライドドア上部にかけて。
およそ30cm+20cmほどの線状に続くヘコミとなっています。
幸いにも、ルーフパネル本体には損傷がありませんでした。
もしルーフまで損傷していた場合、ルーフ一面を塗装する必要が出てくるため、修理範囲も費用も大きくなってしまいます。
今回はルーフそのものに被害がなかったことが、不幸中の幸いでした。
接着剤プーリングで大きなヘコミを復元
それでは板金作業から開始です。
今回も、まずは接着剤によるプーリング工法で大きなヘコミを引き出していきます。
線状に続いているヘコミに合わせて専用タブを接着し、一箇所ずつ引き出してはハンマリング。
これを繰り返しながら、少しずつ本来のボディラインへ近づけていきます。
プーリング施工前 → 施工後
このように大きなヘコミはかなり引き出すことができました✨️
ただし、プーリングだけでは微細な凹凸まで完全に整えることは難しいため、ここからはパテ作業へ移ります。
パテで微細な凹凸を整形
引き出した箇所全体をサンディングし、パテが密着しやすい状態へ下地を整えます。
そこからパテを施工しては研ぎ、さらに細かな凹凸を確認して必要な箇所へ再度パテを入れる。
この作業を繰り返しながら、元の滑らかな面へと整えていきます。
パテ研ぎが完了すれば、続いて塗装前の下地となるサフェーサーを塗布。
さらにサフェーサーを丁寧に研ぎ均し、塗装範囲全体の足付けまで行います。
これでようやく塗装前の下地が完成です。
ルーフサイドを小範囲で塗装
そして、いよいよ塗装工程へ。
今回は右側ルーフレールのおよそ2/3程度を塗装。
さらにスライドドア上部も合わせて塗装していきます。
それぞれ綺麗に塗り上がりました✨️
しっかりと乾燥時間を置いた後は、塗装面をさらに細かなフィルム状のサンドペーパーで研ぎ均していきます。
これは塗膜肌調整の工程。
塗りたての塗装面をそのままにするのではなく、表面の微細な凹凸を整えることで、より自然な塗装肌へと仕上げていきます。
最後はコンパウンドによるバフ磨き。
塗装面をツルツルに整え、周囲のオリジナル塗装との質感を馴染ませて完成です✨️
ビフォーアフター
新車のボディをできるだけ自然に復元
今回のシエンタは、まだ新車でご購入されて間もないお車ということもあり、できるだけ元のボディラインと塗装肌を活かした修理を心掛けました。
接着剤によるプーリングで大きなヘコミを引き出し、パテで微細な歪みを整えたうえで、ルーフ本体まで塗装を広げることなく右側ルーフレールを中心とした小範囲塗装で仕上げています。
ルーフ本体に損傷がなかったことも幸いし、比較的コンパクトな修理範囲で綺麗に復元することができました✨️
新車のお車だけに、オーナー様も気になっていた損傷だったと思いますが、これでまた気持ちよくお乗りいただける状態になりました^^
この度はご依頼いただきありがとうございました!!
今後ともよろしくお願いいたします^^
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