本日の作業場ブログは、ベンツEクラスクーペのガラスコーティング施工と、リアバンパーの小さな凹み傷補修のご紹介です!
今回はお車のお乗り換えに伴い、
「コーティングするなら気になる損傷も一緒に直しておきたい」
というご依頼です。
まずはリアバンパーの補修から進めていきます。
小範囲補修でコストを抑えつつ目立たなく
損傷箇所はリアバンパー中央寄り。
約2センチほどのキズと、その下にやや大きめのエグレ傷+軽い凹みが確認できます。
今回は
「目立たなくなればOK」「できるだけ費用を抑えたい」
というご要望のため、交換ではなく小範囲での補修をご提案しました。
ブラックカラーは本来ぼかし修理が難しい色ですが、今回はバンパー下側という条件もあり、工程を丁寧に積み重ねることで対応していきます。
変形修正から下地作りまで丁寧に進行
まずは凹みの修正からスタート。
加熱を加えながら形状を戻していきます。
ある程度形が戻った段階で、パテ作業へ。
フェザーエッジを意識しながらサンディングし、違和感のないラインへと整形していきます。
その後サフェーサーを塗布し、研ぎ均しによって最終形状を整え、塗装前の下地が完成です。
ブラックカラーを小範囲でぼかし切る塗装技術
マスキングを施し、小範囲で塗装を実施。
ブラック系カラーは映り込みの影響が大きく、本来は小範囲補修にはあまり向かない色ですが、
ぼかし位置の設定と塗装の段階調整を丁寧に行うことで、違和感を最小限に抑えていきます。
結果として、綺麗に小さな範囲で仕上げることができました。
仕上がりを左右するクリアぼかし処理
ここからが重要な工程。
クリアをぼかした境目を慎重に研ぎ均し、丁寧に磨き上げることで、塗装の境界が分からない自然な仕上がりに。
黒系カラーは映り込みがシビアなため、この工程の精度が仕上がりを大きく左右します。
ブラックパールにナノフィル施工をセレクト
さて、ここからはコーティング作業へ。
今回のお車はブラックカラーですが、パールが入ったブラックパール。
ソリッドブラックの場合は膜厚による白ボケの懸念からナノフィルは慎重にご提案するケースもありますが、今回はパールによる分散効果もあり施工を選択しました。
ナノフィルは膜厚がしっかり出るため、深い艶と保護性能を両立できるコーティング。
さらにマースガレージオリジナルのリコートメンテナンスもコストを抑えて継続できる点でご好評いただいています。
下地を整えた上でナノフィル施工へ
コーティング前の下地作業はこれまで同様、
クリーニング・鉄粉除去・軽研磨などを行い、最適な状態へ整えてから施工に入ります。
その上でナノフィルを施工していきます。
加水分解硬化による高膜厚ガラスコーティング
ナノフィル施工は以下の流れで進めます。
・ベースガラスコート塗布(密着性の高い下地層の形成)
・加水分解による硬化反応を促しながらの定着工程
・余剰分の拭き上げと仕上げ拭き
・ボディ全体に3層のコートを形成させる
ナノフィルはベースコート・トップコート構成ではなく、
本剤に都度硬化剤を調合し、加水分解で硬化する高膜厚タイプのガラスコーティングです。
マースガレージではさらに3層施工を行うことで、より強固な被膜を形成しています。
ルーフガラスはウィンドウフッ素コートを施工
仕上がりは、補修で整えたバンパーも含め、ボディ全体に深みのある艶が加わり、引き締まった印象の一台に仕上がりました✨️
補修とコーティングを同時施工で、見た目と保護性能を一気にリフレッシュ
今回のEクラスクーペは、気になる小さな凹み傷を小範囲で補修しつつ、ナノフィル施工でボディ全体を仕上げた内容となりました。
補修とコーティングを同時に行うことで、見た目の一体感と艶感をしっかり引き上げています。
現在、作業は数ヶ月お待ちいただく状況となっておりますが、内容に応じて柔軟に対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
この度はご依頼いただきありがとうございました!!今後ともよろしくお願いいたします^^
修理・施工をご希望の方は、ご予約をいただいた順にご案内しておりますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。
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