ボディの気になるキズヘコミあちこち修理☆アウディA4

本日の作業場は、アウディA4のボディのあちこちキズヘコミ修理のご紹介です。

今回のメインの損傷は、リアバンパーの変形損傷です。

画像で見ると分かりずらいのですが、リアバンパーの右角中心に大きくへこみが広がる損傷。

それからグリルの塗装捲れです。

ソナーの周りに剥がれが広がります。

 

まずはリアバンパーを取り外し、バンパーの分解から開始です!

リアディフューザーの取付部分は割れており、バンパーは割とヘコミが大きかったことが伺えます。(プラスティック部品のため、接触後ある程度元に戻る性質がありますので)

割れ個所の下に分解したバックソナーの取付ステー部品が下がってきていますがこれも大きく変形していました。(ここでバックソナー自体は損害がなさそうなので、大丈夫だろうと過信した事が後に困ることになります💦)

そしてディフューザーの変形です。(写真は上下反対の状態です)

通常は取り替えとなる損傷でしょうか。

完璧に変形修正ができない事をご理解いただいた上で修正提案させていただきました。

この様にある程度変形は戻りました!ここからはパテで成形。

バンパーの方はヘコミが酷いのは下方ですが、緩やかにバンパー広い範囲で凹んでいます。

こちらも加熱修正で整えました。

ここからはパテを盛るための下地を整えます。

パテは2回で成形完了です!

サフェーサーを塗布しさらに細かな歪を整えます。

 

 

リアディフューザーの方もパテ→サフェーサーまで完了。

 

 

さて、フロントグリルの方は、ソナーを抜いて塗装面と素地部分をフェザーエッジにサンディングしました。

そこからサフェーサー塗布です。

少し厚塗にして、スプレーパテ仕様で歪を抜いていきます。

 

 

バンパー塗装完了!

リアディフューザー塗装完了!!

グリル塗装完了!!!

それぞれ全て異なったカラーリングなので各々色合わせし別行程での塗装です。

 

バンパーは簡易的な肌調整を行い、磨いて取り付け作業へ。

ディフューザーは、フローズンシルバーなので磨きをかけることは出来ません。しかし違和感なく綺麗に仕上がりました☆(プレスラインを利用したぼかし仕上げ)

 

はい!と言う訳でお安く綺麗に元通りです☆

ヘコミの酷かった個所もこの通り分からなくなりました!

さて、外したパーツの稼働確認を経てご納車です!

・・・

ご納車後、バックソナーと、バックカメラが映らなくなったとのご連絡があり後日ご入庫いただきますと、なんとバックソナーの反応がございません。

ご納車の際はソナーの反応は確認できてたのですが、、

このソナー。見た目全く問題なさそうだったのですが、裏のコネクターの接触部分に若干損傷があったようです。バンパーは戻る性質があるので見た目での過信はだめですね、、、反省です。

ご入庫前は問題なく利用できていたそうで、納車後反応しなくなったとの事で、さぞご心配をおかけしたと思います。慌ててご対応させていただきソナーの接触不良(コネクタを鉸め直し固定)を修理させていただきまして納車させていただきましたm(_ _)m

恐らくソナーを穴から抜く際に少し配線に負荷がかかり、接触が悪くなったと思われます。

 

今回は幾度もご来店いただく形になりご不便とご心配をおかけしたにもかかわらず、親切なお言葉を頂けまして非常に救われましたm(_ _)m

今後はこの様な事が無いよう、もっと時間をかけ確認するよう心がけたいと思います。

 

この度は数あるお店からマースガレージをお選びいただきありがとうございます!!!

是非今後ともご贔屓くださいませ!(*^_^*)

 

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