ボデートラブル修理のついでにボデーリフレッシュガラスコーティング☆レガシィ

なんだか、季節の変わり目と言うのは体調を狂わすものなのでしょうか。オイラは全く平気なのですが、子供らが相次いで風邪を引いている模様です😷

昼夜の気温差のせいなのか、皆様も体調管理お気をつけくださいませ。

本日の作業場は、お預かり中だったレガシィーのボディリフレッシュのご紹介です☆

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さて、今回のご依頼のメインは塗装の不具合修正でございます。

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クォーターパネルのみチョーキング(塗装の表面がひび割れる)と言われる状況になってます。

古いお車でもないですし、この部分だけこのような状態になるのは何と無く嫌な予感です。

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手触りもザラついて艶は勿論ありませんし、ひび割れだらけでございます。

クォターパネルよくよく見ますと下側に補修跡が確認できました。

恐らくですが、補修時の塗料配合ミスか安価な塗料を使用しなおされたのではないかと思われます。自然劣化ではないのは確実です。

この他ボデーのあちらこちら、補修跡の少し怪しい部分を発見しましたが、実は今回は修理ついでにコーティングをご依頼いただきましたので、全体の保護も兼ねて丁寧に進めます。

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まずは、サンディングしてひび割れを状況を確認します。

かなり削り込んで、ほぼ前回塗られたクリヤーを研ぎきった感じまで行きました。

サフェーサーを塗布する事なく塗装できそうです。

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なるべくコストをかけずお安く出来るよう小範囲で塗装。

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塗装後は、しばらく自然乾燥させ、40分程焼き付け乾燥。

そして、塗装面はデリケートなブラックなので肌調整はしっかりと行います。

さらに塗膜調整後、また1時間焼き付けます。そして丸一日放置し、塗膜確認をして念のためもう一度焼き付けました!

続いてはボデーガラスコーティングです!

今回はブラック車。

塗装保護という観点から、今回は膜圧があるナノフィルをご提案させていただきましたが、本来ブラック車は親水コートのUVマスターがお勧めです。

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まずはボデーを強力洗車から開始します。

洗車時には有機系の異物や、カチカチに固まったウォータスポットの残骸を溶かして取り除きます。

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続いては、下地の最初。グリッドバフで鉄粉や溶かしきれなかった油分汚れなどを除去。

続いて下地はコンパウンド作業へと移行。濃色車に比べ工程が増えます。

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淡色車の場合、中目→細目 と言う2工程ですが、ブラックは、中目→細目→極細→微粒子と言う工程を踏みます。

しかし、今回は極粗めから開始です。

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磨き終えた後(トランク)です。少しわかりにくですが、ウォータースポット(イオンデポジット)の縁が侵食されてますね。

ブラック系のお車はボデーへのダメージが、淡色車に比べ驚くほどございまして、その主は紫外線と温度です。

炎天下の温度にさらされたボディーは60度以上です。

拡大します。

特に今年の夏場の灼熱は恐らく70度以上いってるんじゃないかなと言うぐらいでした。

淡色(白や淡いシルバー)ではここまで暑くはならないのでここまで浸食されることは少ないですが、このクレーターは再塗装でないと元に戻せません。

まぁ、しかし大分頑張って研磨したのですが、ここまでが限界でしょう。指で撫でてもクレーターは確認できます。

調合しまして作業開始です。

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今回は、仕上がりにデリケートなブラック車なので、トリプルコートではなくスタンダード2層で完了。(あまり膜厚をつけすぎると白ボケしてしまいますので)

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綺麗にツルピカになりました!!

完成です!ブラック車は、今後の過酷な夏場をどう乗り切るかが本当に悩ましいです。ピカピカになれば本当に美しいのですが♪

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綺麗なボディーを維持するためには、まずボデーの保護(ガラスコート)をして、小まめな簡単洗車(水分をボデーに残さない)を心掛けるのが一番です。

この度はマースガレージをお選びくださいまして有難うございます!!!!今後ともお気軽に、お車の事はなんでもご相談くださいませ)^o^(

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