熱いですねぇ💦夕方の水分補給を我慢してビールと行きたいところですが、熱中症のリスクを考えて妥協してしっかりと水分を取る。アラフィフのオイラは最近慎重派になってきています。
さて本日の作業場ブログはリピーター様のモコのリア修理のご紹介です。
バンパーが大きく凹んでおり、リアクォーターのヘコミも広いエリアに広がる損傷。
リアバンパーはリサイクルパーツで取替の方がお安く仕上がりそうですね。
ちょうどバックドアには当たらずクォーターパネルのヘコミまでで納まっているのが不幸中の幸いです。
今回はできるだけ安くとのご依頼でしたので、バンパーは安価なリサイクルパーツが見つかれば取替、なければ修復していくと言う内容。(ご入庫までに良品安価なリサイクルパーツがありました。)
そしてクォーターパネルと、バンパーの内側は板金し塗装は小さな範囲で仕上げて、お安く尚且つ綺麗に修復してまいります。
さて、それではバンパーを外します。
バンパーの内側のヘコミはほとんど影響はなさそうですが、バンパーを止めるリテーナーは取り替えます。
クォーターパネルの凹んだ個所を大きくサンディング。
そして溶着板金で面を整えてまいります。
板金完了。少し歪が残りますが絞りも終えたのでここからはパテで面を整えることにいたします。
パテは2回で面が整いました。
ここからは中古バンパーの作業へ移ります。
バンパーはかなりお安いですが、キズも少ない良品を解体屋さんから購入。
キズはすべてきれいに整えて塗装していきます。
さて足付けまですべて完了です。
ここからボディとのフィッティングを確認していきます。
フィッティングはしっかり綺麗に合いそうなのでボディもサフェーサー塗布。
最終のひずみ抜きと足付けまで完了。
クォーターパネルはドアインナーの縁まで凹んでいたため回り込んで下地を施しました。
最後にバンパーとのフィッティングを再確認。
うん!大丈夫ですな!
塗装へ移行☆
今回はお安く仕上げるために、小範囲で塗装を仕上げます。
黒はカラードぼかしは簡単ですが、クリヤーぼかしは念入りに施します。4工程のグラデーションクリヤぼかしです。
しっかり乾燥後はクリヤの際をデリケートにサンディングし、
磨き&ヒーティングで時間をかけて馴染ませます。
はい!という事で綺麗にお安く、元通りでございます!
◆仕上がり①
◆仕上がり②
コメント