10月に入ってまだまだ蒸し暑い日が続きます。先日の台風が近づいた日が極端に冷え込みましたがそれ以降は半袖で間に合う気候ですね。
どうなんでしょう、毎年10月と言うのはこんなに暑かったでしたっけ💦
さて本日の作業場は、リピーター様のワゴンRの側面ヘコミ修理とついでにあちこち板金修復ボデーリフレッシュのご紹介です☆
はい!ご納車はもう終わっておりまして、ようやくブログが書きあがったのでご紹介させていただきます^^
最も大きな損傷個所は右リア側面の大きなヘコミ。
リアドア、リアクォーター、サイドシル、リアバンパーのヘコミです。
今回こちらの修理とついでに、ボンネットのヘコミとリアバンパーの中央部のヘコミ、それからフロントバンパーの擦り傷そしてドアミラーの擦り傷を一緒に直してまいります。
まずはメインの側面から開始ですが、今回はドアは取替いたします。
まず外してサイドシル、クォーターパネルの板金へと参ります。
大きくへの字に凹んで、インナー部分まで板金が必要そうですね。
まず、サンディングして溶着板金の準備へまいります。
今回はヘコミが大きので全体をサンディングいたします。
まずはアッパーのプレスラインを線で引き出します。
この様に大きなヘコミの場合は一気に出さずに引くポイントを移動しながら、じわじわ焦らず出していきます。
下側や中程も、線で同時にじわじわ出していきます。
インナーも叩きながら引っ張ります。
時間はかかる板金になります。
行ったり戻ったりです。
形がつぶれたプレスラインも意識しながら進めていきました。
粗出しが完了。交換するドアを付けて、出位置を確認しながら進めます。
インナーも板金完了です。
さて、細かな凹凸はありますが出位置も定まり完了です。
それでは他の個所への板金修理へ移ります。
こちらはボンネットのヘコミですが、25センチの縦状に凹んでます。
点付で少し引っ張れば完了です。
続いてリアバンパーです。
少しぼこっと出っ張ってます。
加熱修正で、ポコッと出ているところをへこまします。
形が整いましたが、塗装が熱で剥がれました。これは問題ございません。
残るフロントバンパーとドアミラーはキズ修理なので、全体のパテ作業から一緒に進めることにいたしましょう。
一番、大変なパテ作業が完了です。
ボンネットもこんな感じ。
フロントバンパーは、
キズをタッチペンされてましたので、
一旦除去して、サンディングいたします。
それからパテを施工。
ドアミラーはちいさなえぐれきず。
はいたくさんの個所があるので、これからサフェーサー塗布する際マスキングを忘れる箇所が無いように気を付けます💦
■
ここからはさらに歪み抜きを行い下地作ってまいります。
写真撮り忘れなんですが、サイドシルやドア部分は一度インナーなどを先に塗装を施してまして、3コートなので再度ドアとクォーター、サイドシルの色違和感がないよう塗装いたします。
さて一気に塗装を仕上げていきましょう☆
綺麗に塗りあがりました☆(ドアミラー撮り忘れましたスミマセン💦)
この後組み上げて、塗膜肌調整をしまして、コーティングフルコース作業へと参ります!!
続く
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