本日の作業場ブログは、お得意様よりご依頼いただいた、雹被害修理と合わせて行ったボディ全体のキズ・ヘコミ補修、そして高級ガラスコーティング施工の様子をご紹介いたします!
まずは、追加でご依頼いただいた3か所のキズ・ヘコミ補修からスタート。
①右フロントフェンダー・バンパー・エアロスポイラーの損傷
今回の中でも最も大きなダメージ。フェンダーとバンパーの継ぎ目を中心に、じわっと奥に入り込むようなヘコミ。
バンパー一部とフェンダーリテーナーを取り外し、全体に押し込まれた部分を引き出していきます。
粗出し後は、専用のドリーとハンマーを使って丁寧に板金。
並行して、バンパーの凹凸も熱処理で修正します。
板金が整えば、パテで表面を滑らかに整えていきます。
②リアバンパー左底部のえぐれキズ
バンパーの側面の底の深いえぐれキズ。少し曲がりもあります。
こちらも熱処理後にパテ整形を実施。
③リアコーナーパネルの点キズ
見た目は小さな点キズですが、深くえぐれた部分がありました。
こちらはラッカーパテを使用し、下地を整えてから塗装へ進めます。
▶ 塗装前の下地処理工程
サフェーサーを塗布し、各部の足付け作業を完了後、マスキングして塗装準備へ。
塗装完了!綺麗に仕上がりました。
塗装後の肌調整で、全体がなめらかで自然な質感に☆
全体的に奥まったヘコミも綺麗に治り縁がまっすぐに綺麗になりました^^
▶ 仕上げは高級ガラスコーティング「Xen-Zero」
続いてはボディ全体に、当店最高峰のガラスコーティング**「Xen-Zero」**を施工します!
まずは油膜・鉄粉をしっかり除去。
細部の汚れも丁寧にクリーニング。
その後、全体にコンパウンドをかけ、下地を整えます。
マスキング作業で塗り分ける箇所を保護。
💎 Xen-Zeroコーティングの特徴
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超撥水性のガラス皮膜を形成
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nano-filよりも薄く高密度なガラス層で、より強固な保護力
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特に濃色系ボディに最適で、白ボケ感や映り込みの乱れを抑えた美しい仕上がりに!
▶ 施工手順
①まずガラスコートをボディ全体に薄く塗布。
②化学反応が始まったら、均一に広げてしっかりと定着させます(2コート施工)。
③時間を置いた後、仕上げにフッ素コートを重ね塗り。
④最終の乾拭きでツヤと透明感を際立たせて仕上げます。
✨ 施工完了!雹被害・キズ・ヘコミを修理したボディは、まるで新車のような輝きを取り戻しました!
この度もマースガレージをご利用いただき、誠にありがとうございました!
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