今日はさちぶーが書きます。
この春、大学を卒業した上の娘(ポン太)が就職し、名古屋で一人暮らしを始めることになりました。
ゴールデンウイークの引っ越しに合わせて、マースさんと私は荷物運びのお手伝いを兼ねて名古屋へ行く予定だったのですが、気付けば親の方がすっかり楽しみにしていました。
新幹線の往復予約を取り、名古屋駅前のホテルを予約し、ひつまぶしのお店も3人分しっかり予約。さらに、新生活に必要な買い物はどこへ行こうか、時間があればどこを観光しようか、夜はどこの居酒屋へ行こうか……。
親子3人での小旅行気分で、それはそれは楽しみにしていました。
ところが娘から一言。
「N夫(彼氏)が一緒に行ってくれるらしいから」
私の頭の中は一瞬フリーズ。
「は?」
「もう親はいらんの?」
「色々予約してるんやけど?」
思わずそう言いたくなりました。
もちろん腹は立ちましたが、もう社会人です。
親がいつまでも付いて行くものでもないか……と自分に言い聞かせながら、ホテルもお店も新幹線も泣く泣くキャンセル。
ちなみに新幹線のキャンセル料はしっかり取られました。
……やっぱりちょっと腹立つ(笑)
そんなこんなで、娘の家には一度も行くことなく一ヶ月あまり。
ある日の夜、突然娘から電話がかかってきました。
しかも泣いています。
「怒るかもしれへんのやけどな……ヒックヒック……」
「えっ!?」
一気に緊張が走ります。
何があったんやろう。
会社で大きな失敗をしたのか。
まさか借金でもしたのか。
いやいや、もっと別の話かもしれない。
色々な想像が頭をよぎる中、娘が絞り出すように言いました。
話を聞くと、一人暮らしの寂しさもあって、彼氏とペットショップへ行った際に赤ちゃんウサギを迎えたそうです。
最初は毎日が楽しくて仕方なかったそうですが、仕事に慣れてきた頃から少し状況が変わってきました。
これから二ヶ月ほどは週末に家を空ける機会が多くなり、ペットホテルやペットシッターに預けることにも不安を感じるようになったとのこと。
さらに仕事では小さなミスが続いたり、人間関係で距離感に悩んだり。
社会人になったばかりの頃なら誰もが一度は経験するような出来事が重なり、気付けば心の余裕がなくなっていたようです。
慣れてきた頃に訪れる最初の壁。
それが一気に押し寄せてきたのでしょう。
動物が嫌いではないマース夫妻。
相談の結果、しばらくの間うさぎを預かることになりました。
そして先日の週末。
我が家にやって来たのが、赤ちゃんウサギの「わんし」です。
実際に預かってみてまだ5日目ですが……
マースさん、すでにデレデレです。
娘もきっと予想していたことでしょう。
まるで祖父母が孫を預かっているような状態になっています(笑)
餌や、うさぎ用品、わんしの養育費やペット保険などは娘が負担しています。
ぴょんぴょん跳ねる姿を見ては笑い、牧草を食べる姿を見ては笑い、昼寝している姿を見ては写真を撮る。
気付けば夫婦そろって、わんし中心の生活になりつつあります。
ただ、可愛いからといって甘やかし過ぎるわけにはいきません。
うさぎは思っていた以上に賢く、生活リズムやルールも覚えるそうです。
娘のもとへ戻った時に困らないよう、預かっている間はしっかり面倒を見ながら、きちんと躾もしていこうと思っています。
いつか娘が落ち着いて、安心して一緒に暮らせるその日まで。
しばらくの間、我が家の小さな家族として過ごしてもらうことにしましょう。
気付けば家族がひとり増えていました
名古屋で新生活を始めた娘の心配から始まった今回の出来事。
気付けば我が家には「わんし」がやって来て、夫婦そろってすっかり夢中になっています。
娘の成長を見守りながら、しばらくはこの小さな家族との時間も楽しんでいこうと思います。






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