本日の作業場ブログはリピーター様の新車ランドクルーザーにガラスコート施工のご紹介です。
今回はブラックソリッド車という事で、繊細なボディカラーにも対応できる最高峰クラスのコーティングをチョイスです。
新車のボディコーティングです。本来は以前までご利用いただいておりましたnano-filをご希望だったのですが、ブラックソリッドのお車はnano-filとの相性が少々悪く、デリケートな黒色カラーリングでは少々白ボケしやすいのです。
と言う訳で今回は当店最高峰クラスのZen-Xeroをご提案、施工いたします。
Zen-zeroの特徴は超撥水のガラスコート層を形成します。
クォリティ的にはnano-filよりも超薄いガラス皮膜ですが、超強固な皮膜を形成します。
なのでデリケートな黒色のボディには、コート層のぶ厚さによる白ボケ感や映り込みの揺らぎなどがほぼ無く仕上がり、「黒」と相性が良いと思います。
まずはボディ全体を洗車し、下地を進めます。
新車ブラック車の下地は、酸性の強い薬剤を中心に使用しボディを整えてまいります。
細かな汚れも慎重に力を加えず除去できるよう、薬剤を塗布ししばらく置いて科学的に除去していきます。
ウィンドウも同じく薬剤を塗り込み油膜汚れを除去し中和していきます。
下地が整えば、ガラスコートを塗り込み開始。
まずはベースになるガラスコート剤をボディにしっかり塗り広げていきます。小範囲ずつ進めます。
すぐに塗り込んだガラスコートをウエスで馴染ませていき、余剰分も拭き上げます。
さらに乾拭きでボディへのムラなどがないようにしっかり確認しながら進めてまいります。
この作業を各パネルずつ小範囲でしっかり仕上げていきます☆
このベースガラスコートはベースのガラス被膜を形成する他、これから塗上げるトップコート層の接着剤と言う意味合いの役割もあります。
ベースガラスコート全体的に施工後トップガラスコート薄く塗り広げてまいります。
トップコートは車全体に専用のスポンジで塗り込みます。
施工後再び乾拭きを終えて完了です☆
最後はウィンドウのフッ素コートを施工し、すべての作業が完了いたしました!
ソリッドブラック特有の漆黒のボディにより深みのある光沢感が出ました☆
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