ランエボの塗装ハゲ修理(第3弾)!紫外線劣化による塗装剥がれを徹底補修!

ご近所のお得意様から、うれしい差し入れをいただきました~👏

淡路島のお土産「ワッフルクッキー」♬ 休憩時間にスタッフみんなで美味しくいただきました(^_^)ありがとうございます!


さて本日のご紹介は、リピーター様の三菱ランサーエボリューション(通称ランエボ)の紫外線劣化による塗装はげ修理です。

こちらのお車、これまでにボンネット・ルーフ・ドア・ルーフサイドレールなどを段階的に補修してきました。今回は第3弾として、さらに新たな部分に塗装の剥がれが発生したとのことでご依頼いただきました!


🔧まずは劣化箇所のチェック

遠目では少しわかりずらいですが...

近づくと白濁が。。。

①右リアドアのガラス縁部分。
クリア層が白濁し、浮き上がってめくれているのがわかります。


②左クォーターパネルも要補修。
軽くエアーを当てると劣化箇所が広がっていきます。


マスキングテープを貼って剥がすと、劣化の進行が一目瞭然!


③そして今回もっとも劣化が進んでいたのが「トランク」。


紫外線の影響を受けやすい上面で、かなり広範囲に劣化が見られました。


その他、④ドアミラーや⑤バックカメラカバーも同様に処置を行います。


⚙劣化クリア層の除去&下地処理


まずは各部の劣化したクリア層を除去し、サンディングで下地を整えます。


ただし、劣化が広範囲に及んでいるため、フェザーエッジ処理が難しい状態。今回は白濁が消える範囲までしっかり削ることで対処しました。かなり広いエリアに広がりました。


🔨ついでに小さなヘコミも板金修理!


接着プーリングでヘコミを丁寧に引き出します。


下地処理が完了!
特にトランクは想定以上に大きな範囲の補修が必要となりました。


ドアミラーもサンディング・サフェーサー塗布で新たな下地を構成。


カメラカバーは取り外して別途処理します。


ドア・クォーターパネル・トランクにもサフェーサーを塗布して、塗装準備完了!


🎨マスキング&塗装工程


マスキングと足付けも丁寧に。
今回は旧塗膜との反応によるチジミ(塗膜トラブル)を防ぐため、広範囲でサフェーサーを施し800番手でしっかり足付け処理


綺麗に仕上がりました☆
パネルの継ぎ目までしっかりと塗り分け、クリアのぼかしは使わず分厚く均一な塗装に。


✨塗装後の仕上げ作業


塗装乾燥後、付着物(プツ)を除去。


肌調整では800~3000番手の耐水ペーパーで表面を整えます。


さらに3工程のコンパウンド磨きで、オリジナルのような滑らかで艶のある塗装肌に復元!


🔧組み付け&エンブレムの再接着


取り外したエンブレムなどの再使用準備も丁寧に。


粘着テープ跡の除去はなかなか大変ですが、しっかりクリーニング!


新しい両面テープをしっかり貼って、元通りに取り付けました。


右リアドア

トランク

左クォーターパネル

ドアミラー

カメラカバー


完成!👏
紫外線劣化による塗装はげもスッキリ補修され、見違えるような仕上がりになりました!

次回は、ガラスコーティングのメンテナンス施工で、ボディ全体をさらに美しく整えていきます。どうぞお楽しみに☆


 

🚗 ブログ村ランキングに参加中!
「この記事が参考になった!」と思ったら、ぜひポチっと応援よろしくお願いします♪(^-^)

🔗 ブログ村ランキングはこちら

にほんブログ村 車ブログへにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 加古川情報へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました