お客さんのお話

6年前ぐらいからのお付き合いを頂いているお得意様で、いつも車検のみのご来店。しかし、西宮から加古川まで二年には必ず一度足を運んでくれます。

そのお客様は新幹線の元運転士。新幹線500系の発動の際も、最初の300キロの試験運転にも選定されたベテランでいらっしゃいました。今は定年されてますが、台湾新幹線の大プロジェクトにも試験運転士として携わられた方です。

今回ご来店いただいた際、少しだけそのお話を頂いて、思い出させられた。

オイラの祖父が国鉄のSL機関士だったこともあるのか、自分が子供の頃、ボビーやポン太ぐらいの頃の、将来の夢は新幹線の運転手！だったなー、、と言う事。

新幹線って、日本が世界に誇る乗り物で、そして自分自身が想像できないぐらい力のあるものを、自由自在に操るその運転士と言う処に凄い魅力があったように思います。(今でもそうですけど)

なんか、またAさんとお会いして、誇りを持って仕事されてきたカッコ良さに改めて痛感！

自分も職人として、と言うよりは事業者として、プロ志向を持ち続けて励んで行くことを誇りに、日々邁進して行こうと改めて感じさせられました。