今日の作業場は、ボンネットの塗装劣化、(チョーキング)と呼ばれる現象です。チョーキングとは塗装に細かなヒビが入って来ている状態で、なかなか厄介なトラブルでもあります。
光の具合によって、すごく目立ってます。
このトラブル、酷くなれば塗り直しが必要ですが初期症状であれば、耐水ペーパーで削って復活させることも可能でございます。
塗装作業であれば、劣化部分を全て除去し、全体的にサフェーサーを塗布して下地からの塗装となり、費用も高くつきます。
今回は、塗装の前に研磨して上塗りする作業をご選択いただきました。
お見積もりの時点で、小さな範囲で実験させていただき、その個所は綺麗に元どおりに戻ったと言う事もありますので。
まずは、1000番からの耐水ペーパーで劣化部分を丁寧慎重に研ぎます。
この作業は、やりすぎると塗装が剥げるので慎重に行う必要があります。
かなり、時間が掛かりましたが、チョーキングの跡はなくなりました。しかし、水分や油分が含まれている可能性があるため、一日天日干しして次の日まで待ちます。
大丈夫そうですね。と言う事で、ここからは中め→細め→極細とポリッシングします。
最後は、クリヤー傷埋め剤を施工し、この上からナノフィルガラスコートを4層コート。
流石に通常のボデーコーティングで4層も塗り込むとムラ取りがかなり大変な作業となりますが、ボンネット一枚ですので頑張りました!
今回は、この作業のついでにヘッドライトコーティングもご依頼いただきました☆
before
after
全く跡形はなくなり、研いだおかげでツルピカ状態になりました☆
完成しボンネットをシャンプーし、丸一日経って劣化が戻っていないか確認して、ご納車です!
隣に同じマークXが修理中でございます。
この度はマースガレージをご利用ありがとうございます!!! 今後ともお気軽にご相談お待ちしております!
今日は何位かな❓
ブログ村ランキングに参加してます!
加古川の車修理はマースガレージへ!
コメント