穴あきスライドドア板金修理【このヘコミ交換せずに直りますシリーズ】デリカ

昨日は涼しかったですが、再び今日はまた暑い一日でした!!

17時以降は水分補給を我慢して、帰宅後飲むビールがうますぎます~🍺🍻

さて今日の作業場は、お預かり中だったデリカのスライドドア板金修理が完了いたしました!

今回の損傷は左スライドドアの損傷。

へこみも大きかったですが、後ろ側のエッジ部分は亀裂し穴が開いてつぶれております。

修理着工まで少しお待ちいただくことになりましたので、ブチルゴムでお客様が応急処置をされていました。

へこみと亀裂による弾性変形がドアパネルの広範囲に広がります。

通常はカラーリングも黒色ですし取り換え修理を推奨いたしますが、今回はできる限りお安くとのご依頼で板金修復をご選択いただきまして作業を進めてまいります。

さて、直るかな~💦

ではまず板金修復から開始です!

まず亀裂の詰め物を外し、サイドモールパネルを外します。

エッジが完全につぶれてしまっていまして、板金修復では裏側に痕跡は残ってしまいそうです。

まずエッジに近い部分を板金。

このような塑性変形がひどい損傷は、完全に鋼板の形を戻すことは不可能ですので、ある程度形を整えまして少し面高を低い状態で仕上げていくことにします。

へこみに沿った線上に引き出します。

いったん粗出しが完了です。

亀裂部分を塞いで均し板金へ移行します。

深い変形部は均すことは今回難しそうですが中々と形になりました。そして鋼板がしっかり締った状態で完了です。

ここからはパテ作業。デリケートな工程に進みます。

アルミパテ→ファイバーパテを経てきめ細かいパテに進めていきます。

さて、一番気を遣うのが黒色と言う仕上がりの映り込みによる歪ですけど、それと伴い、黒色はボデーの温度が淡色に比べ高くなります。

鉄板に異物となるパテを入れることにより、化学反応など後々のパテ変形も懸念いたしますが。

これは最近のパテ材料はすごく進化しており、正確な配合と撹拌と適正な湿度、それぞれのパテ種類の限界圧を把握しておけば耐久性は問題ないです。なので、しっかり強制乾燥させじっくり進めます。

7回程度のパテ作業で、腰にきます💦

サフェーサーをハイソリッド(分厚く)に塗布し、さらにラッカーフィラーで巣穴等を埋めてまいります。

きれいに面が出たと思います、やはり弾性変形部分に多少ひずみは残りそうですが。

はい!塗りあがりました☆

サイドパネルもきれいに塗りあがりました☆

塗装乾燥後は部分的に肌調整を施します。

最終くみ上げて完成です☆

■仕上がり(斜め後ろから)

before

after

■仕上がり正面から

before

after

ハイ!!きれいに治りました!

懸念していたより弾性変形部分のひずみはさほど出ませんでした。

まぁ、黒色でここまで大きな損傷を修復修理するのはマースガレージだけだと思います(^^)/

と言う事で、取り換え修理よりもかなりお安く修復なりました!!!

この度は数あるお店からマースガレージをお選びいただきましてありがとうございます!!!今後ともご贔屓くださいませ~(^_-)-☆

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