お盆休みも終わり、ぼちぼちお仕事初めです。
今年のマースガレージのお盆休みは14日と15日の2日間いただき、子供達夏休み「絵の宿題」の手伝いで終わりました🤗
さて、今日の作業場のご紹介は、久しぶりの「交換せず板金で直りますシリーズ」です。長らくお預かり中だったシエンタの側面板金修理が完了いたしました!
いやー💧今年はかなりの酷暑の中での作業もあって超大変な作業でしたが、少しずつ完成に近づくに連れて中々妥協点を見出せず、延々とパテ作業と汗だくな日々が続きましたが、お陰で大変満足いく仕上がりに完成しました!
ドア前後とクォーターパネルの大きな凹みでした。
特にドアの縁が原型をとどめていないほど凹んでまして、あと凹みの深さが大きい損傷でした。
鉄板が伸びてしまっていて、通常では板金ではご提案しない修理になります。
今回は実費修理という事と、仕上がりは多少の歪みが出てもOKとの承諾も得まして、板金修理開始です。
かなり過酷な板金です。
じわじわ引き出して叩いて、焼いて縮めるを繰り返し、ほかの板金作業とも平行でしたが丸3日間粗出し板金にかかりっきりでした。
フロントドアよりの損傷が大きい部分は凹凸が残りますが、その他は粗出し完了です。
さらに細かな凹凸を均し、焼いたり冷やしたりしながら絞って行き、板金を終了させます。
通常は大きな塑性凹みは鉄板が伸びきって板金修正してもまっすぐにはならないため、少し元より低い位置で板金完了させるのですが、今回は端から端までの修復不可クラスの大きな凹みだったので、全体的に緩やかなS字を描くような形で板金を終えました。
ここからはパテで凹凸をなくして行きます。
何十回のパテ作業が完了。それぞれのパテ厚さはさほど分厚くないのですが、緩やかな歪みを無くすため、最終パテを何度も盛り研ぎしました。
サフェーサーもハイソリッドで塗布しましたが、この時点でさほ目立つ歪みは出ておりません!
今回はドアのそれぞれ裏側も一気に塗装仕上げをしたいため、先にクォーターパネルを塗装。
その後、ドアを塗装します。
綺麗に塗りあがりました。
最終簡易的な塗装肌調整し、外した部品を組み付けて完成です☆
before
after
目立つ歪みもございません。
before
after
交換修理に比べ半値以下で、綺麗に完成しました!!
いやー。。しかし今までの「この凹み板金で直りますシリーズ」でも5本の指に入る損傷でしたが、オイラもお客様もご満足いただける仕上がりになりました!
この度はマースガレージをお選びいただきましてありがとうございます!!今後ともご贔屓くださいませ^^
今日は何位かな❓
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