【コスパ抜群!】デリカD5雹害板金|複雑な塑性変形の復元(スライドドア&ボンネット)

本日の作業場ブログは、デリカD5のスライドドア板金塗装と、ボンネットの雹害修理 のご紹介です!


スライドドアの大きな凹み修理

今回のメインのご依頼は、スライドドアの下側を中心に広がる大きな凹み。
通常であればドア本体やサイドモールの交換が必要な損傷ですが、今回は実費での修理のため、できる限り費用を抑える方法をご提案いたしました。

スライドドア後方は縁もプレスラインの形も原型留めない損傷

サイドパネルとのズレで凹みの大きさがわかります

損傷はパネル半分に及び、隙間がずれ込んだ複雑な変形。まさに「こんなん治るんかいな!?」というレベルのダメージでしたが、鈑金で修正を進めていきます。


板金工程

ドアパネルとの境界に当たるプレスラインをワッシャー溶接で線で引き出す

プレスラインを引き出す

溶接板金と並行しながら、小さな塑性変形箇所は接着剤板金で整えて、交互にバランスを見ながら鋼板に負担がなるべく出ないように進める

しっかりと粗出し完成です

全体的な弾性変形はほぼ戻りました

 

  • サイドパネルとの隙間ずれを修正しながら、溶接でプレスラインをじわじわ引き出し。

  • 弱い変形部位は接着板金で並行して作業。

  • 溶接板金」「接着剤板金両方のバランスを伺いながら、慎重に進めることで、弾性変形は自然と元の形に戻っていきます。鋼板に板金の負担をなるべく掛けずに進めることが大切です。

サイドパネルを仮合わせしながら、徐々に板金作業を進めてまいりました

サイドパネルとのフィッティングを確認しながら粗出し板金を完了。


その後、サンディング → パテ前下地整え → パテ成形 → サフェーサー塗布と進めます。

サイドパネルはプラスチック製のため、ある程度の復元力がありますが、こちらも丁寧に成形を施しました。


ボンネットの雹害修理

続いては、ボンネットに点在する多数の凹みやエクボの修理です。

接着剤による板金。凹みの大きさによっては一つの凹みに10回以上引き出しとハンマリングを重ねる必要があります。


マスキングシールでマーキングした凹み箇所を一つひとつ接着板金で引き出し、ハンマリングを繰り返して平滑に整えていきます。

板金後はサフェーサーを使わず、そのまま塗装へ移行。
クリア層の研ぎ均しで凹凸を解消できるまで仕上げました。


塗装・仕上げ

スライドドア、サイドパネル、ボンネットのそれぞれにサフェーサー研ぎ・足付け・マスキングを施し、いよいよ塗装。

塗装後は黒色特有の仕上がりを意識しながら、

  • 塗膜肌調整

  • プツ取り(小さな異物除去)

  • 耐水ペーパー研ぎ均し
    を実施。

小さなプツをナイフで削ぐ

ペーパーでナイフ目を均す

プツ箇所を研いだところ

そして全体を3000番手野耐水ペーパーで研ぎ均し終えたところ

粗めコンパウンドででまずは傷目カット

極細→超微粒子とバフがけを進める

最後はポリッシング3工程で磨き上げ、クオリティの高い仕上がりを実現しました✨


完成

すべての部品を組み付けて、ついに完成!

ビフォーアフター

スライドドア正面から

before

after

スライドドア上側から

before

after

ビフォーアフターの通り、しっかり元通りです。

  • スライドドア → 交換修理の約1/3の料金

  • ボンネット → 交換修理よりもお安く!

で綺麗に復元できました。

この度は数あるお店からマースガレージをお選びいただき、誠にありがとうございました!!

※現在、作業場が大変混み合っており、お見積もり後すぐのご入庫はできない状況が続いております。
修理・施工をご希望の方は、ご予約をいただいた順にご案内しておりますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。

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