本日の作業場ブログは、ドアミラー修理のご紹介です。
今回は先日の雹によりドアミラー左右が破損し、穴が開いてしまったのでご相談を受けました。
左右どちらも、見た目はカバーのみの損害です。
一先ず右側は新品のカバーに取り替えて完了です!
さて反対側のドアミラーですが、元々電動格納の故障があったようで、今回ついでにその修理も進めて行きます。
電動格納の故障は、大体がモーター故障やモーター関連パーツの疲労劣化で破損することが多いようで、一般的にはドアミラーのアッセンブリーで取替になり大変高価な修理代となります。
しかし最近、特にホンダ車の多くのドアミラーはターンモーターのみの取替で安価に修理が可能になりました。
まずはミラーを細かく分解いたします。
結構手間暇のかかる作業にはなります。
こちらはカバーの破損。これは後ほどカバーを新品に取り替えましょう。
一旦それぞれが分解できました。
ここからが特に大変な作業です。
新品部品が届きました。左が新品モーターアッセンブルで、これからさらに細かくばらして、移植していきます。
特に大変なのは、配線をモーターから分離する作業。この配線コネクターの線を一つずつ切り離し、配線の束を分離しなくてはいけません。
はい!ばらばらにできました。
配線をまとめるホースやタラップ類全てほどいて、線だけの分離が完了。
配線を新たなモーターに組み上げ、ホースに潜らせテープを巻いてタラップを設置し最後ハーネスにそれぞれ線を再配置。
組み上げて動作確認です!しっかり作動しました^^
最後は破損したカバーを取り付けて完成です!
新品のミラーを付け替えると約5万円から6万円ほどかかりますが、モーターのみの交換ならば分解工賃を合わせても半値以下で車種によれば1/4程の料金で修復できます。
いつもマースガレージをご贔屓いただきましてありがとうございます!!!
今後ともお車の事はおまかせください!(^^)!
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