本日の作業場ブログはリピーター様 フィット左後方の側面キズ修理のご紹介です。
損傷は左のリアドアからリアフェンダ―へのガリキズ。
特にリアフェンダーのキズ範囲が大きいです。
ガリキズにソ沿ってヘコミもありました。
まずはキズ全体をサンディングし、へこんだ個所を板金していきました。
パテは一回で面出し完了です。
サフェーサーを塗布し、さらに細かな凹凸を均していき、足付けマスキングまで完了です。
さて今回の板金ついでに追加の小さな線キズの修理もご依頼いただきました。
右側のフロントドア下側の線キズ。
こちらはお値段重視(お安く)とのご依頼で、プレスライン下側で処理いたします。
フィルムペーパーで、キズを均してまいります。
部分的に研いでみますと、キズは目立たなくなっていきます。
キズは一部クリヤ層を越えてますが、大体がクリヤ層で収まっています。
今回はサフェーサーを入れず、カラーベースをふんわり散らしながら塗装することで、小範囲塗装でありながら自然な仕上がりにして行きます。
一部この様にカラーベースまで達した傷は、クリヤ層を越えて削りました。
はい!側面は、プレスラインを利用したぼかし塗装でアウターハンドルも外さず綺麗に塗上がりました☆
右ドアの方も、ふんわりとメタリックを塗上げてプレスラインを利用し自然な仕上がりに完了です。
しっかり乾燥させてから肌調整を進めます。1500番手のペーパー掛けが完了した様子。
最終は順を追って3000番以上のペーパー掛けまで完了させポリッシングへ移行。
粗目→細目→極細で仕上げてまいりました☆
という事で完成!
◆仕上がり
◆仕上がり(ズーム)
綺麗に元通りでございます!!
反対側のドアも、ほぼ自然な仕上がりで違和感なく完成☆
この度もマースガレージをご利用くださいましてありがとうございます!今後ともマースガレージをご贔屓くださいませ(^^)
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