本日の作業場ブログは、リピーター様BMWの
フロントドア キズ・へこみ修理と、
フロントバンパーの薄キズ消し作業をご紹介します。
今回のメイン損傷は、左フロントドアにできた手のひら約4つ分ほどの緩やかなヘコミ。
あわせて「ついでにフロントバンパーの薄キズも目立たなくできれば」とのご依頼です。
それでは、作業の流れを順に見ていきましょう。
左フロントドアのヘコミ状態を確認
ドアのヘコミは上下に広がっており、
-
上側:線状に約35cm
-
下側:中心に約15cmのヘコミ+周辺への歪み
という状態でした。
一見すると軽そうに見えますが、パネル全体に力が回っており、
弾性変形と細かな歪みが混在しているケースです。
接着板金を中心にヘコミを引き出す
まずは、最近マースガレージの板金作業で主軸となりつつある
接着板金からスタートします。
接着剤を付けた専用タブをヘコミ部に取り付け、
専用工具で引き出していく工法で、
溶接に比べパネルへの負担が少ないのが特徴です。
上側の線状に伸びた深いヘコミには、
タブを順番に接着し、一箇所ずつ丁寧に引き出し。
深い部分は単発で、
浅い部分は連続的に接着して線で引き出すように調整しました。
下側のヘコミも同様に引き出しながら、
全体をハンマリングしてバランスを整えていきます。
ここまでで、大きな歪みや弾性変形はかなり改善。
ただし、細かな歪みはまだ残る状態です。
サンディング〜塗装までの仕上げ工程
ここからは仕上げ工程へ。
まずはパネルをサンディングし、
溶接作業では電流を絞り、パネルに負荷をかけないよう均していきます。
続いてパテ作業。
パテは2工程で仕上げ、フラットな面をしっかり再現。
さらにサフェーサーを入れ、塗装前下地を完成させます。
今回はドアのプレスラインで分割し、ぼかし塗装を行いました。
足付け・マスキングを施し、いざ塗装工程へ。
きれいに塗り上がりました✨️
しっかり乾燥させた後、
800番手〜4000番手のペーパーで塗膜肌を調整し、
コンパウンドでポリッシング。
この工程を経て、オリジナルに近い自然な塗装肌へと仕上げます。
という訳で綺麗に元通りです✨️
(ビフォーアフター)
フロントバンパーの薄キズ消し作業
続いては、フロントバンパーのキズ消し作業です。
まず、やや深めの線キズ部分に入り込んだ汚れを
ネンドクリーナーで除去。
その後、3000番手〜4000番手でペーパーがけを行い、
ポリッシングで仕上げます。
最終は上塗りコートを施し、
目立たない状態までしっかり改善しました✨️
最後に
今回のBMWも、交換に頼らずパネルを活かした修理で、
自然な仕上がりにまとめることができました。
大きな損傷だけでなく、
「これくらいなら我慢しようかな」と思いがちなキズやヘコミも、
直すことでクルマへの印象は大きく変わります。
同じようなお悩みがありましたら、
交換ありきではなく、まずは“直す選択肢”があるかどうか、
お気軽にご相談ください。
本日もご依頼、ありがとうございました。
修理・施工をご希望の方は、ご予約をいただいた順にご案内しておりますので、あらかじめご了承のほどお願いいたします。
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