本日の作業場ブログはRX-8のボディリフレッシュ作業のご紹介でございます。
今回のご依頼はボディのリフレッシュと並行してイメージチェンジのご依頼をいただきまして、順に進めて行きたいのですが、まずはルーフの色替え塗装から開始いたします。
以前ルーフのみラッピングをされおりました。今回はラッピングの場合よりオリジナルに近くなるようなニュアンスの質感を目指して塗装で仕上げていきたいと思います。
さて、それでは足付けから開始いたします。色が乗るのでよりしっかり足付け進めて行きます。
中々大変だったのは、ラッピング時に付着した糊の固着。
これの除去はかなり大変でした。
ノリ跡を除去できた後は、隅々まで念入りに足付けです。通常は1500番クラスの耐水ペーパーで進めますが、今回は1000番クラスでしっかりとゴシゴシ進めます。
フロントガラスやリアガラスの脱着はしないため、ウィンドウモールの縁は特に念入りに足付けとクリーニング。モールの奥までしっかりやります。
全体的にガッツリと足付けが完了しました。
マスキングを施工して塗装工程へ移ります。
マースガレージでは経費節減のためマスキングには新聞紙を活用することが多いです^^古紙は静電気も起き辛くて、新聞紙マスキングのメリットをいつかブログに起こしたいと思うところです。
つやつやのブラックに塗りあがりました☆
塗りあがれば直ぐに見切りのマスキングを外します。
塗装が乾燥すれば、塗膜肌調整作業です。
塗りたての塗装肌をよりなじませる作業で、地味に手間暇がかかる作業です。
目の粗い~細かい(1000→1300→1500→2000→3000)順に丁寧に耐水ペーパーで塗装面を研ぎ均す作業で、かなり時間がかかります。
しかしこのひと手間を丁寧に行うことによりクォリティ高い仕上がりになります☆
3000番まで研ぎ均すことが出来ればバフ掛けを順に行います。
まずは粗目で肌をカット。
細目で時間をかけて粗目の目消し。
超微粒子コンパウンドでランダムアクションポリッシャーを使用してオーロラ消し作業を行い仕上げて行きます。
という事でリニューアル作業第一弾ルーフの色替え塗装が完了です。
引き続きヘッドライトリペアコート作業に続きます(*^-^*)
コメント