長い間お預かりしておりました、15シルビアの外装リニューアルとウィング取り付けが終了。
今回手を着けた箇所は、
①ボンネットの自家塗装補修
②左サイドステップの大きな割れ補修
③左リヤクォーターの凹み
④トランクの調整と色合わせ
⑤右リヤクォーターの焼け跡補修
⑥リヤバンパーの色合わせとキズ補修
⑦右サイドステップの小キズ補修
⑧フロントバンパーの小キズ補修
⑨GIウィング取り付け
以上の内容
まず大変だったのは左サイドステップの割れ
バキバキに割れておりまして取り付け部が一部欠損しておりました
それを削り落とし、裏はエポキシボンドで補修し表はファイバーパテで整形。
続いて左リヤアクォーター。。
ライン上にスタッドでワッシャーを打ち板金。
そしてリヤウィングの取り付け位置の設定。
計測し、裏からボルト止めしやすくなおかつボデー寸法以内に収まる場所へ位置決めをしました。
トランク裏は、強度ビームを切り取って、アナをあけました。
写真は最終トランクの塗装終了後の様子です。
ボンネットは
ラッカースプレー跡を除去し下地を施しプラサフ。
左クォーターはクリヤー1/1、トランクもクリヤー1/1.右クォーター&リヤバンパーはスポット。
右サイドステップもスポット
フロントバンパースポット
今回、色合わせにかなりの時間をかけました。通常はホワイトパールはカラーベースをぼかしてペイントすることで色の違和感を無くして行くのですが、そうしていくと今回のような事例はほぼ全塗装に近くなりますので、ある程度合わして、小範囲でぼかすと言う、かなり高度な技で仕上げて行きました。
しかし調色も丸一日かかったかな
当店は調色にこだわりを持って行っていますが、ホワイトパールはやはり難しいです。。。
しかし、手をつけたパネルとつけていないパネルの違和感はほぼ無しで奇麗に仕上がりました。
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