プリウスのバンパー亀裂修理&ヘッドライト復活!劣化したパーツを美しく再生

本日の作業場ブログは、リピーター様のプリウスのバンパー破損修理とヘッドライトのクスミ除去作業、さらにその他諸々の施工をご紹介いたします!

バンパーの亀裂修理

今回のメイン修理はリアバンパーの破損です。

一見すると大きな損傷には見えませんが……。

バンパーの取り付け部(耳部)が大きく割れてしまっています。

一部を取り外して確認すると、写真のように大きくちぎれており、バンパーが正常に取り付けられない状態でした。

通常、こうした損傷はバンパー交換となりますが、マースガレージでは補修によってしっかり取り付けられるよう修理を行うことが可能です!

まずは接着準備。専用の超接着ボンドを使用するため、強度を確保するための下準備を行います。

穴を開けてボンドがしっかりと定着するようにし、さらに接着面に粗めのヤスリをかけて足付けを施します。

樹脂で接着し、約1時間ほど硬化させます。

写真のように、ボンド樹脂を裏側に流し込み、確実に接着完了。

ここからは、バンパーを取り付ける際にボディ側のスペーサー(取り付け部品)にしっかり合うよう、裏側を削ってフィッティングを確認します。

 

 

ウォッシャーカバーの塗装修理

続いて、ヘッドライトのウォッシャーカバーにも紫外線によるクリア剥がれが見られました。

こちらも塗装で修理を行います。

塗装工程へ

 

写真は調色作業の様子。

キズ部分と亀裂修理部分にサフェーサーを塗布。

はい!それぞれ綺麗に塗り上がりました!

ビフォーアフター

☆リアバンパー仕上がり①

before

after

写真は正面からの様子。フィッティングもバッチリです!

☆リアバンパー仕上がり➁

before

after

上から見ても、ズレや違和感はまったく分かりません。

☆ウォッシャーカバー

ウォッシャーカバーも綺麗になりました!

 

 

ヘッドライトのクスミ除去

次はヘッドライトのクスミ除去作業。

このように、クリアさが失われ、くすんでしまったヘッドライトは紫外線によるダメージが原因です。

光量が低下すると視界が悪くなるだけでなく、車検にも影響が出る可能性があります。

ヘッドライトのレンズを120番手の耐水ペーパーで研ぎ、順に3000番まで磨き上げていきます。

最終工程として、スチームによるヘッドライトコートを施し、透明度を回復!

新品同様の仕上がりになりました☆

左が施工前、右が施工後。比べてみると一目瞭然ですね。

すべての作業が完了!

今回の修理・施工により、リアバンパーの破損の他、気になされていたヘッドライトのクスミも見事に改善しました!

いつもマースガレージをご利用いただき、誠にありがとうございます!!!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

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