本日の作業場ブログはルークスのリア周りの小範囲板金修理をご紹介いたします。
今回の損傷はバックドアとリアバンパー周辺のヘコミです。
バックドアのヘコミとその延長上にあるバンパーの変形。
それから右側に伸びる擦り傷です。
バックドアは縁までがっつりへこんでいます。ヘコミに沿ってバンパーも凹んでおり折れ目に亀裂もあります。
まずはバックドアの板金から始めて行きます。
ドアの縁を真っすぐに整える板金から開始。
縁を板金することにより弾性変形が少々戻りました。
腰が入るへこみの板金を溶着板金と裏側から当て板を使用しながら併用で叩き出して行きます。
深いヘコミ箇所を最後にして周りから徐々に引き出しながら調整して行きました。
粗出しが終わり、ここから均しと絞りを後ほど行って行きます。
続いてはバンパーのヘコミです。
一度凹んで戻っているような感じですが、亀裂が入るぐらいの変形。
加熱して修正して行きます。
凹みはもとより少し低い状態で仕上げておきます。
ヘコミ箇所中心にパテ前下地のサンディングを行い、亀裂個所をプラスティック溶接。
溶接した個所を再びサンディングし、下地が完了です。
バンパーの周辺に広がる擦り傷等がありますのでこの辺りはパテで整えて行く事に。
均し板金とサンディングを経てパテ作業へと移行。
ここからは面出しをしっかり行って行きます。
サフェーサー塗布が完了。
ここからさらに細かな歪を抜いていく作業です。
さて、足付けとマスキングも完了。
今回、ご予算の都合上大きい面積ではなく、塗装はそれぞれ小範囲でぼかしてきます。
はい!3コートパールですが小範囲で綺麗に仕上がりました☆
後は、乾燥後ぼかし際の処理になります。
長らく乾燥を置いてから、ぼかし際をサンドペーパーで細かく丁寧に研ぎ均し、3工程のコンパウンド掛けで綺麗に塗面を馴染ませて行きます。
さあ!お安く綺麗に元通りです!!
この度は数あるお店からマースガレージをお選びいただきましてありがとうございます!!!今後ともお車の事は是非お気軽にご相談くださいませ(*^_^*)
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