今回の作業場はお預かり中だったエスクァイアの板金塗装修理が完成いたしましたのでご紹介いたします。
損傷個所はバックドアとリアバンパーの凹みでした。
エンブレム横のヘコミと下側のバンパーにかけての凹み。
仕上がりにシビアな黒ソリッドなので、なかなかお安いご提案しにくかったのですが、バックドアは1/1塗装でリアバンパーとテールライト下のパネルは部分塗装、塗膜肌調整は省く内容でなんとかお安くご提案させていただきました！
では開始いたします！
まずはバックドアの板金から開始です。
引き出し板金ではなく当て板とハンマリングで大まかな弾性変形を修正します。
大きなヘコミも弾性変形であれば、鉄板の伸びている箇所を除けば少しの力でそこそこ元に戻ります。
続いてバンパーは加熱修正です。
かなり深いヘコミのため、修正後のひずみは多少残ってしまうでしょうが、なるべく元の状態へ戻します。
before
after(ドア粗出し板金)
after(バンパー粗修正)
ここからはバンパーは外しての修正とバックドアは引き出し板金へと移ります。
こんな感じで溶着して引っ張り出しては叩いてを繰り返します。
パテも終了し、力を加えずパテ範囲も小さく優しい板金で仕上げました。
サフェーサーまで完了です。シリコンオフと言う脱脂剤をスプレーし映り込みを確認しひずみチェックです。
バンパー類はパテ作業が大変でしたが撮影し忘れです（汗
サフェーサーも結構大きな面積となりました。
バンパーはなるべくクリアーぼかし際が残りにくそうなエリアまでグラデーション塗装します。
テールライト下のパネルはうまく加熱修正でき塗装範囲をさらに短縮できました☆
綺麗に元に戻りました☆
ひずみチェック！この度は小範囲で綺麗にかなりお安く仕上がりました！！
この度はマースガレージをご利用くださいましてありがとうございます！！
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