久々のブログ更新になってしまいました。
今日の作業場はご紹介でいらしたお客様クラウンのバンパー修理が完成いたしましたのでご紹介致します。
３箇所の角傷凹みです。
一番損傷の激しいのがフロントバンパーの右角です。
凹みがあり、一度補修されてますのでパテなども割れてしまってます。
反対側の角っこは
このような感じで、凹みはございませんが傷と塗膜のひび割れが大きく走ってます。
リアバンパーの端っこも
このようにスプレー跡が特に目立ちます。写真では分かりづらいですが上側の凸凹が少し酷い感じ。
全ての箇所にスプレーされてますのでまずこれを除去から開始です。
ただ、メタリックのカラーベースのみのスプレーでクリヤーはスプレーされておられないのが不幸中の幸い。自家塗装はしっかり修理する際には不具合が出やすくなる大きなポイントです。
ではまず損傷の大きいフロントの右角から開始します。
今回、フロントバンパーは取り外します。
シンナーで自家スプレーを除去し変形を戻して行きます。
今回厄介なのがメッキのモール。これを外さず修理する内容ですが、大きく抉れてしまってますので慎重に進めなければいけません。
割れたパテを剥ぎ落とし変形修正を丁寧に行い下地の下地が完了。
ここからのパテ作業が結構大変な作業となりまして、約５回程度研いでは盛っての作業を経て整形して行きます。
かなり大変な作業でして途中の作業は撮影できてません＾＾；
さて、反対側の角っこは主だった抉れ箇所と、上面の塗装割れ箇所のみパテを盛りまして、そのほかの傷はハイソリッドサフェーサーの下地でフラットに整える事にしました。
写真では一瞬の作業工程のように見えますが、結構なお時間をかけてます＾＾：
リアバンパーのサイドは取り外し無しで作業を進めました。
シンナーでスプレー除去してみれば下側の大きな部分はほぼ傷では無くスプレー跡だったため小範囲で作業が可能でしょう。
パテが入れサフェーサーを均したところ。
ライン上のみで綺麗に塗装も仕上げることができそうです。
塗装は全て部分的な塗装でお安くできるように進めました。
さて乾燥させて、バンパーを取り付け、ぼかした際を綺麗になじませる処理を行って完成です☆
夜の撮影で工場内が混雑してましたので綺麗に撮影することができませんでしたが、綺麗に元どおりでございます！！！
この度はマースガレージをご利用くださいましてありがとうございます！！！今後ともお車のことはご相談お待ちしておりますm（__）m
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