リアフェンダーの深いヘコミを小範囲板金塗装でお安く綺麗に☆ハリアー

今日も暑い一日でございました。

ついにマースガレージにスポットクーラーがやってきた。

小さな工場なので大型のスポットクーラーは邪魔になるので小さく軽いやつです。

ナカトミ(NAKATOMI) SAC-1800N

 

この穴から冷気が吹く出してなかなかいい感じ~

この夏はこれで何とか乗り越えることができそうです^^;

 

 

さて本日の作業場ブログは、ハリアーのリアフェンダーの深いヘコミの板金塗装のご紹介です。

さてヘコミは右リアフェンダー。

不幸中の幸いでドアまでは及ばず、ヘコミはリアフェンダーのみに留まります。

今回は実費修理で、なるべくお安くクオリティも重視ということで表側からの溶着板金と、塗装範囲もリアフェンダーで留めるご提案です。

ホワイトパールの3コートによるカラーリングなので通常は損傷がないドアまで塗装範囲を伸ばすのが通例の修理提案です。

まずは溶接する範囲の塗装を全体的に削り落とす。

板金は結構難易度高し。

ドア側の縁やホイールアーチの淵も微妙に奥にずれ込みがある状態です。手を付ける範囲はご予算の都合上大きくできないので、工夫しながら点付溶着で引き出してまいります。

ドアとの高さはある程度引き出すことができましたが、ほんの少しホイールアーチにたわみが残る粗出し板金で終えます。

下側は塗装範囲が伸びても問題ないので、上側方向を慎重にしっかり高さを合わせ、パテエリアを少なく色のかかる範囲をできるだけ少なくします。

 

最終均し板金を終えると、下側は結構なアリアになりました。

パテを進めていくと、下側は結構大きなエリアになってしまいましたが、カラーベースのかかる上側は予定通りのパテ範囲で面が整いました。

サフェーサーを塗布し、塗装範囲を足付け、マスキングを施工します。

リアドアとはブロック塗装になるので、慎重に色合わせ&塗装塗り重ねを進めて行くことにいたします。

ホワイトベース→パールベースまでの塗装が完了。ドアとの色の差を確認。

かなりの回数を塗り重ねましたが、まだ明度が低い様子。これはパールの塗回数で調整してまいります。

パールを追加塗布し再びマスキングをとって色確認。うーん少しまだ薄い感じがありますが、これ以上パールをかけるとパール感が出すぎます。光の強い場所で見るとギラギラが浮きそうな感じなのでこの辺りでクリヤ塗布へ移行します。

塗装完了後は塗膜肌を再度耐水ペーパーで研ぎ均し塗肌を馴染ませます。

1000番手から3000番手以上の耐水ペーパーで研ぎ均す。この作業が地味で時間のかかる工程ですがクオリティUPのポイント作業です。

コンパウンドは粗目→細目→極細で仕上げます。

最終はガラスコートを施工し完成です。

ガラスコートは少々割高にはなりますが、部分的施工も可能です。

はい!と言うことで綺麗に完成でございます!!

 

◆仕上がり

before

after

今回はお安くですが、範囲内でしっかり手間暇をかけクオリティ高く完成しました☆若干クォーターパネルの方が明度が高く見えますが、太陽光の下ではさほど違いは判りません!

 

今回は数あるお店からマースガレージをお選びいただきましてありがとうございます!!!今後ともご贔屓くださいませ(^^)/

 

 

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