本日の作業場はリピーター様のプリウスのサイドスカートの潰れ修理のご紹介です。
今回の損傷は右側リアスカートの潰れ修理のご相談です。
接触した際に潰れて亀裂が入っています。通常では取り換えですが、今回は修理でお安く仕上げます。
取り外せば損傷のひどさが良く分かりますね。亀裂も見た目以上に大きく開いております。
さてどこまで綺麗に直るのでしょうか。
まず、熱を入れて形状を元に戻していきます。
プラスティック溶着した後は、2液ボンドで接着補強します。特に裏側はしっかり分厚く仕上げました☆
さて、表側の形状もほぼ復旧できたのではないでしょうか。バンパーの素材を熱修正した後は熱コテで面を溶かしつつ平面化していきました。
溶かした平面の細かな凹凸はパテで整えます。
サフェーサーを塗布し、最後はラッカーパテで最終形状を整えます。
3コートのホワイトパールですが、小さな範囲で綺麗にグラデーションぼかしで仕上げます。
ぼかした箇所はくっきり筋(境目)が残りますが、3回のクリヤグラデ―ションぼかしを行っていますので、磨けばすぐに馴染むと思います。
3000番手の耐水フィルムペーパーで研ぎ均しました。
しっかり磨き上げますと、、、
この通り綺麗に跡かたは消えました。
この磨き作業は、しっかり乾燥しクリヤが閉まった状態で行わないと、数日後跡が戻ってきます。
マースガレージがどんなクイック修理も1泊2日預かりとさせていただいているのには上の理由があるからです。
では取り付け直して完了でございます!
◆仕上がり
◆仕上がり(ズーム)
この通りお安く綺麗に、跡形全くなく元通りです!!
いつもマースガレージをご利用くださいましてありがとうございます!!!今後とも是非ご贔屓くださいませ!(^^)/
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