スライドドアの弾性変形、パテなし吸着板金塗装で綺麗に完成☆N-box

今日はご近所のお客様、N-Box板金修正が完成しました☆
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まずはスライドドア下側の少し大きな凹凸を溶着板金で整形します。
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パテを3回ほどで整形しました☆
続いて、プレスラインより上側の大きな緩やかな凹みを修正していきます。
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こちらは塗装面を傷つけず、パテを入れないように、熱とホットメルト接着による吸着で板金をやります。
ホットメルトとは、熱で溶かして引っ付ける接着剤のことで、これが自動車板金の技術に最近応用されてきてます。塗膜を傷つけずにパネルを引き出すと言うやり方です。
ただ、かなり難しい技術なので、一般的にはエクボぐらい大きさの補修「デントリペア」でぐらいしか活用されていないようですが。
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       ↑ before ↑    
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       ↑ after ↑
ほぼ、凹凸無くなりました。
こう言う弾性変形と呼ばれる緩やかな凹みは、最近の薄い張力ボデーは、普通の板金ではかなりの広範囲のパテとなり、時間と作業範囲が広がるので、マースガレージでは、ホットメルト板金でじっくり歪を分散させる板金を推奨させていただいております。
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この工法は慣れないと、歪が大きくなる場合があるので技術が必要ですが、感覚とコツをつかめば、塗装しなくても直ることもあります!(塗膜に傷がなければですが)
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続いてはサフェイサーから塗装です!
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綺麗に復活しました☆
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サイドシルモールは、新品にお取替えです!
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はい!綺麗に元通りです!
この度は、ありがとうございました!!!!
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