年の瀬がやって参りました!
明日は通常営業いたします。
誠に勝手ながら、明後日28日はご予約様の作業終了次第閉店とさせていただきます。
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今日は、お預かり中だった、タントの錆修理が完成いたしました☆
当初見た目はこの様に「プクっ」と錆が浮いてた程度ですが。
こんなさび方、普通はあり得ません。さほど年式が古いわけでもないですし、ましてや修復歴もありません。
ホイールハウスの裏側も確認するが、全く錆てない。。。。「シーリング部分は少し割れてましたが。。。」
さて、、、、、
少しハンマーでたたくと
少しの力で穴が(汗
コレは、ヤバそうな感じ。。。
案の定、クォーターパネルの内部、腐食です。
しかしなぜこんな、腐食が進むのか。。。
修復歴もないし、古くもないお車。
考えれることは、シーリング部からの雪道の塩カリ等が原因なのか。。。
とりあえずパックリカットし
錆落とし
ここからは、溶接でパネルを継ぐことも考えましたが、パネル全体の歪も考え、スムージング用のエポキシ樹脂で面を作るとしよう。
ただ、コレだけ広い面積。エポキシ樹脂はかなり高価な上、硬化時間をかなり置かないといけません。
防錆処置後、3度に渡って盛り付け。
このエポキシ樹脂は、硬化時間はかなりかかりますが、施工後の痩せが全く無いため広範囲のスムージングでも、後々の不具合が起きにくく綺麗に面を形成できます。
ただ、鉄板のような固さな為、サンディングは大変(汗
バンパーとの面を合わせて幾度もパテを盛る
クォーターパネルのインナーとアウターを再度シールして下地は完了です
御覧の通り大きな錆でありながら、プレスラインも全く歪まず綺麗になりました
この度はありがとうございました!!!
by 加古川 板金塗装 マースガレージ TEL:079-430-6200
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