久々のブログとなってしまいました(*^_^*)
少し寒の戻りがある最近ですが、今週末辺りが満開に桜が咲くのでしょうか🌸
寒い夜も、春の匂いがします♪花見、行きたいですねー＾＾
さて今日の作業場はお預かり中だったルークスの板金修理がようやく完成いたしました！
損傷はリヤゲート、バンパー、エンドパネルのヘコミです。
わりと大きなヘコミでございまして、バンパーも大きく変形しております。
今回はすべて交換ではなく板金でできる限りお安くご提案です。
ドアを開けてみますとそのヘコミの大きさが分かっていただけると思います。
それから、今回一番頭を悩まされたのが、一度補修された箇所の修理だという事。
以前に板金修理されているようなのですが、各バンパーもバックドアも中古パーツを使用されており、足付けが甘かったのか延々と塗装が剥がれて行く（塗料の密着が悪い）トラブルが懸念されそうです。
まずは縁から板金開始。
じわじわです。ガンガン叩きません。
縁を出し、大きく凹んだ箇所を粗出し完了。
今回はバックドアの裏側より手が入りますので、ドリーとハンマーで均し板金を施します。
大きな範囲で歪がほんの少しづつ残りますのでサンディングエリアも大きく取りました。
パテは3回できれいに面出し完了です。
サフェーサー塗布しひずみ抜きでございます。
バンパーの方は変形修正から開始。
変形修正中、懸念していた塗膜密着不良が随分でてきました。
塗装は、手間を省くと本当にとんでもないトラブルが後々出てくるので、適当に直した職人に腹立たしく思います（怒）
塗膜剥がれは延々と続きます（汗
変形修正はそこそこに終えます。少し修正するだけで塗装に亀裂が入った個所から捲れます。。。
パテは5回。
サフェーサーをハイソリッドに塗布し範囲をとことん広げました。
裏側の内塗装ですが、前の修理の足付け不良でチジミ（旧塗膜の密着が悪く硬化反応でしわしわになる）が出まくり中々収拾がつきませんでしたが何度か塗りなおして完了です。
バンパーの内側のバックパネルは（汗
写真撮る気が出なくなるぐらいパテで修理されてました。。。
パテを使用するのは全く良いのですが、力のかかるパネルのミミと呼ばれる個所をパテで長さを調整されていたり、まだまだ新しい車なのにラゲッジも腐食で穴が開いていたりと、いやーホントにお客様にもお知らせさせていただいたのですが、オイラは前代未聞の仕上げだと思います。
塗りあがりました☆
組付けて何とかきれいに完成☆
エンブレムも取り付けました！
いやーしかし、今回はなかなか難儀な板金修理となりました。
マースガレージではお安くご提案しますが、無茶な激安提案は致しません。
手間を省くのではなく、手間暇は惜しまず、手を掛ける範囲をできる限り小さくすることで材料代を抑える。安いご提案ができる最も比重の高い事柄になります。
しかし無事綺麗に完成いたしましたので良かったです！この度はありがとうございます！！！今後ともマースガレージをよろしくお願いいたします。
今日は何位かな❓
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