今日の作業場はアウトバックのリアバンパー修理&車検が完成いたしました☆
まずは車検から。
車検自体はすんなり合格!ヘッドライトの調整のみでございます!
さて、板金修復へと移ります。
バンパーの損傷は大きな変形です。
バンパーはウレタン樹脂で出来ているので、ボデー鋼板と違って接触を起こした後元に戻るので見た目以上に大きくぶつかっています。
バンパー下の素地の部分も大きく凹んでますが、この部分の綺麗な復活はできません。
しかし、少し目立たなくはできるでしょう。
今回は実費の修理ですので、出来る限りお安くご提案という事で、交換ではなく修復を開始いたします。
まずは取り付けた状態のままで大きな変形を加熱修正します。
ある程度修正が整えば、バンパーを取り外します。
外してみますとやはり損傷の大きさが分かります。
バンパーの内側の骨格バックパネルまで追突し、リフレクターレンズの取り付け部がぐにゃりと変形し破損しております。
こちらも修復です。
リフレクター下側のバンパー部は亀裂
まずは裏側をプラスティック溶接でふさぎます。
その上からエポキシ樹脂で被せて補強を入れます。
写真は、エポキシ樹脂を貼ってマスキングテープで押さえて浸透定着させている様子。
そして、リフレクターレンズもしっかりつなぎ合わせプラスティック溶着しました。
それではバンパーの変形修正板金が終わり形がおおよそ整った所で細かな凹凸をパテで整形に移ります。
パテは3回で整形完了です。
下地を再構築し直すためサフェーサーをハイソリッドで塗布します。
さらに歪を整えて塗装へと移ります。
ここ最近ワインレッドが2連荘で続きましたが、赤は小範囲塗装のテクニックが非常に必要なカラーリング。まずは明度調整カラーを吹き付け。
赤、黄、青など、白や黒が入ってない塗色は色どまりがとても悪い(原色だけでは明度を表す事が出来ない色となります。)
ですので、肉眼で一番色の違いが分かりやすい明度調整の下吹き塗色が調色の肝となります。
後はその下吹きを違和感なく色パールを散らします。
クリヤーまで塗りあがりました☆
塗装後は装着し、クリヤーぼかし際の処理をして元通りです☆
before
after
before
after
バンパー素地部分も、少しくぼみ(でっぱり)は残りましたが変形も伸びも目立たなくなりました☆
この度はマースガレージをお選びいただきありがとうございます!!!今後ともお車の事は是非ご贔屓くださいませm(__)m
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