ボディ全体の塗装劣化修理【全塗装】フィット☆その3

本日の作業場ブログは取り掛かっていましたフィット全塗装の最終仕上げです。

約お預かりしてから一か月弱。ようやく仕上がりご納車でございました👏

前回までのブログ記事はこちら→前編(ボンネット・ルーフ・ゲート塗装) 中編(両側面塗装)

今回は残りのバンパーとドアミラー、そしてその他の劣化したパーツのリフレッシュ作業をご紹介いたします!

 

ではドアミラーカバーから。

取り替えてもさほど高いパーツではありませんが、カラーベース塗料をたくさん作ったのもあり、まあついでの作業と考えて進めます。

あとはボディと色違いないカラーにも仕上がるという事もありますので。

綺麗に下地を施してペイントすることにいたします。

まずは劣化した箇所にタッチペンされていた個所をすべて除去します。

そしてサフェーサー塗布し下地完成☆

 

バンパーは中々と難儀しそうです。

ボディの劣化とは異なり、クリヤのみの剥がれが目立ちます。

バンパーはフロントリア共に補修塗装されていた様子で、そのクリア部が剥がれ落ちます。

この様にマスキングテープを貼っただけでどこまででも捲れる💦

全部のエリアのクリヤを剥ぐわけにはいかないため、捲れが酷い個所を中心にフェザーエッジにサンディングが決まるエリアで下地を終えます。捲れのない他のエリアは旧クリヤ層に被る様に塗装するしかありません。その為しっかり足付け行います。

そしてこのブツブツ。ブリスターと言う症状で、塗装の劣化により樹脂と塗装面に空洞が発生しまっている厄介な状況です。ブツブツを削り空洞を均して除去し行きます。

それぞれ劣化の酷い個所はクリヤを剥ぎ研ぎ均し、それ以外の個所は元の塗膜を再利用し塗装します。

全体的にしっかり洗浄足付け(裏も)やって塗装工程へ移ります。

塗装は念のため、プライマーも塗布し密着に気をかけて塗装してまいりました☆綺麗に完成です!

 

さて、塗装はこれにて全て完了。ここからはそれ以外の気になる劣化個所をきれいにリフレッシュしていきます。

まずヘッドライト。外側の黄ばみがえぐいです。

内側もだいぶ曇っているようですが、表面を処理するだけでもだいぶ透明度上がるでしょう!

400番手からペーパーを当てて順に3000番手まで研ぎ均してまいります。

特殊な蒸気を当てて透明度を上げていくコーティングを施します。

 

before

after

どうでしょう!だいぶ透明度上がりました!

左が施工後、右が施工前。内側の曇りがありますから新品の様には復活しませんが黄ばみも取れ内部がしっかり見えるようになりましたね☆

 

 

続いてはこのドアガーニッシュ。

汚れや油膜、紫外線劣化で白ボケし虹色に雨染みが付着。

こちらも材質は異なりますが同様に劣化しています。

この様な劣化汚れはアルカリ系洗剤で落としていくことにしましょう。

 

そしてガラスコーティングを施工いたします。

ついでにカウルも。

ついでにグリルもです。

なんなら、水切りモールもやっておきましょう!

 

さあ!それぞれ組付けて完成です!

ボディ全体蘇りました!!

古めかしさが一気に消えました!!

ボディが美しくなれば車に愛着がより湧きますね💛

 

と言う訳で、長い期間をかけ地道に仕上げてまいりましたが、オイラの満足いく仕上がりに完成しました!ユーザー様もご満足いただけたのではないでしょうか!

 

この度は数あるお店からマースガレージをお選びいただきましてありがとうございます!!!!

今後とも車の事は何でもマースガレージにご相談ご依頼くださいませ(*^_^*)!

 

 

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