本日の作業場ブログは、ゴルフの側面板金塗装修理のご紹介です。
今回の損傷個所は、左リア側面の大きなヘコミです。
ドアからリアフェンダーにかけて大きく損傷。
複雑なプレスラインが混在する箇所が跡型なく凹んでいます。
この後ろリアバンパーまでポコポコと緩いヘコミとキズが続きます。
どこから開始するか迷った結果、ドアの縁から開始です。
ドアの内側もこの様にヘコミがあり塗装が捲れてしまっています。
ドア内の板金と縁の叩き出し調整。
ドアの表はさほどひどくなさそうに見えますが、この裏までの損傷エリアで、接触の大きさがわかります。
さて、酷いヘコミの方は特に大きなヘコミエリア全体のサンディングから開始。
線で引きながらハンマリングで少しずつ位置を変えながら引き出していきます。
ドア縁が終われば、プレスラインも順にラインで引き出します。
下側のプレスも線を意識しながら引き出しながら調整板金していきます。
中々大変ですが、縁とラインの粗出しが終わりました。
ドアの板金も進めながら、フェンダー部もさらにもう少し繊細にまた真っすぐに今一度引き出していきます。
全体の粗出しが完成。
他のヘコミ個所の板金も進め均しまで完了です。
パテ作業は特にライン部分に関してかなりの時間を要して丁寧にラインを復元してまいります。
サフェーサー塗布後、下地を施して先にドア縁と、クォーターパネルの内側の塗装を終わらせます。
下地を整え、ひずみ抜きも終え、足付けマスキングが完了です。
塗装が完了!
歪もなくいい感じに塗上がりました☆
複雑だったプレスラインも綺麗に復元☆
塗装完了後は全体的にペーパーで肌を均しポリッシュしていきます。
最後はバンパーの薄傷をキズケシで処理して、それぞれ外したパーツを取り付けて完成です☆
◆仕上がり①
◆仕上がり②
◆仕上がり③
板金で綺麗に元通りです☆
いつもマースガレージをご利用いただきましてありがとうございます!!!
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