急に寒い一日となりまして、例年の2月の厳冬と言ったような寒さでしたね⛄
今日は暖冬から一転の寒さに心折れそうな水仕事の一日でございました((+_+))
さて、今日はお預かり中だったデリカD2のリア板金塗装がおおよそ完成です☆
損傷はこちら。
損傷は、バックドア、リアバンパー、左のクォーターパネル、それからバンパーの内側バックパネルの損傷と、かなり大きなへこみと広範囲でした。ドアの閉まりもかなり悪い状況です。
まずはバンパーとクォーターパネルのスライドレールガーニッシュを外す。
一度修理された形跡がございますが、、、まずは、ドアの閉まりを直します。
ちょうどドア中央部が1.5cmほどずれ込んでいるので、ドアキャッチ部分を利用し引っ張ります。
内部骨格の修理は今回サービス範囲なのでドアの閉まりをスムーズ二出来るまでで留めました。
さて、ドアのへこみ修理です。一番大きなへこみはこの中央部ですが、全体的に曲がっており、通常は取換えとなる作業ですが今回は実費修理です。できるだけお安くご提案できないかと、板金修理でご提案させていただきました。
大きなへこみをまずは表側、裏側から板金しまして、並行でナンバープレート下のプレスラインの大きな歪みをじわじわ引っ張ると言う作業を繰り返す。
なかなか時間をかけて板金が完了です。
ナンバープレートの裏側もひずんでいたため、ナンバーは外します。
パテは4回ほどで細かな歪みまで抜いていきます。
サフェーサー塗布し下地作成まで完了です。
クォーターの板金へ移ります。
結構小さなへこみですが、ちょっと難しい板金です。
外したレールパネルはさほど難しくない板金ですが、ボディ側の方はインナーからヘコンでますのである程度の板金からはパテへ
移行いたしました。
インナーまで手をかけないように板金は表面から引っ張りインナー部が割れないように留めます。
そしてバンパー。
バンパー修理はこの大きな亀裂、そして取り付け部分付近の折れ曲がりが中心な作業となります。こちらも通常ならば取替作業となるのが通例。
しかし、マースガレージでは修復でも奇麗に治ります。
まずは変形修正しながら亀裂部分を接着。
しっかり接着ができれば裏側から補強になるエポキシを貼り合わせます。
表はプラスティック溶接でパテ作業で成形していきます。
バンパーは外してみて改めて、広範囲な修理が必要と判断しまして、クイック塗装でご提案してましたが、一本塗装と変更。
しかし、作業料金の追加が発生しないよう塗装後の塗膜肌調整を省く事といたします。
バンパーはこの写真は2回目のパテ作業中。ここからあと2回施して面を出していきました。
サフ塗装完了!
さて、それでは下地をそれぞれ整えて塗装へと移ります。
フェザーエッジに面を整えマスキングを施す。
まずは小さな範囲のインナー部分から塗装☆
こちらの乾燥を終えてから、メイン塗装へと移る。
クォーターパネルの上部は部分塗装で行けました^^
さてさて!きれいに塗りあがりました☆
焼き付け乾燥を時間をかけて行います。
取り外したエンブレム類は再利用いたします。
この作業時間と手間がかかるため、通常は交換いたしますがマースガレージでは再使用できるものに限り再使用いたします。
しっかり両面テープの糊を除去し、再度両面テープを貼りなおします。わりと大変な作業。
休憩がてら施工いたします。(無料サービス作業です)
それではそれぞれ組付けをし、あとはナンバーの取り付けまでとなりました。
定休日明けの水曜日のご納車と予定いたしております!
この度は数あるお店よりマースガレージをお選びいただきましてありがとうございます!!!今後ともお車のことは何でもご相談くださいませ(^_-)-☆
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