今日の加古川は梅雨の中休みだった穏やかな一日でございました(*^-^*)
昨日までは長引く低気圧で、持病の腰痛が悪化し作業いまいち捗らなかったのですが、今日は捗りました♪♪
では今日の作業場、パレットのドライブシャフト割れの修理のご紹介でございます。
年数劣化でドライブシャフトの蛇腹が割れてグリースが漏れてきてます。
放置して走るとドライブシャフトのベアリングに異物などが混入し、スムーズに動かかくなり異音が発生します。
もちろん車検にも通りません。
では交換。カシメのリングを切り離し取り外します。
通常シャフトブーツの取替は、ドライブシャフトを車体から外さないと交換できない作業となりかなり高額な整備料金がかかります。
今回は、ドライブシャフトを脱着しなくて済む分割式ブーツキットを使用いたします。
この様にブーツの中央が割れており、はめ込んで接着すると言うパーツです。
これにより大幅にお安くなります。(ただブーツ自体は通常の2倍ぐらいの部品代がかかります)
まずはシャフトの漏れだしたグリースをきれいに掃除し取り除いてからブーツを装着
はめ込んでブーツの割れ目にボンドを注入。(装着前に内側も塗り込みます)
しばらく熱を与えて硬化させるとブーツが一体化。完全に引っ付きます。
グリースを注入します。
アタッチメントを装着ししっかりと固定しステンレスのリングでカシメます。
シャフトを回しながらしっかり装着&グリースの漏れがないか確認して完成です☆
まだ、異音も出ていない状態なのでこれで問題ございません!ありがとうございました!!お大事に(*^-^*)
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