今日の作業場ブログはご近所の客様シボレートラックの腐食修理のご紹介です。
旧車ではボディの腐食によるトラブルと言うのが良くありますが、今回はドアの一部分が剥がれ落ちると言った内容です。
何度も修復され、パテの厚みがすごい状態です。そのパテごと剥がれ落ちた様子。
この様にボディの一部のように剥がれ落ちたようですが、これはすべてパテです💦
お客様の方でこのパテの破片を接着剤で貼り付けて応急処置していたらしいですが、やはり無理があるとの事で修理をお決めいただきました。
ただ、ご予算もあるとの事でなるべく安価に収まるように勧めてほしいとのご依頼です。
まずはこのボディのパテですが、劣化しているのか腐食が進んでいるのか、どこまででも捲れていきます^^;
ある程度、隙間がなくなった個所まで処置することにし、他の表にトラブルが出ていない箇所はその上に塗装を重ねることにいたします。
とりあえず旧パテ際をフェザーエッジになるエリアまで削り込みました。
塗膜とパテの層が何重にも重なっています。。。
ここからはさび落とし。回転ワイヤーブラシで粗落としして、
プレスラインの付け根はやすりで落とします。
この様な感じです。今回は仕上がり後には歪が出そうです。この状態の上にパテで厚みを持たせていくことになります。
5回のパテ作業を経てパテ下地が完了です。
サフェーサーで下地を作ります。
ほぼ造形作業になりましたがマスキングまで完了です。
プレスライン切り塗装で進めます。
モールは、接着剤が付着し、さらにゆがんでたりと取替したいところですが、パーツがすでに無く取り寄せることもできないため、ある程度綺麗にクリーニングして再利用します。
はい!という事で、お安くまぁ綺麗に完成したのではないでしょうか!
この度は数あるお店からマースガレージをお選びいただきましてありがとうございます!!!
今後ともマースガレージをご贔屓くださいませ(*^_^*)
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