リアフェンダーの大ヘコミ板金塗装【このヘコミ交換せずに直りますシリーズ】プリウス

ご近所のお客様より大変嬉しい差し入れ(お土産)を頂いちゃいました!

北海道旅行のお土産でございます!!

いやぁいつも頂くばかりでスミマセン(;´∀`)

白いブラックサンダーは早速うちの子供達が頂きました^^そしてこの赤ワインは今度の定休日にいただきます♪

ありがとうございます!!!

 

さて本日の作業場ブログはプリウスのリアフェンダーの大ヘコミ板金修理をご紹介いたします。

今回の損傷は右リアフェンダーからリアバンパー、テールライトの損傷で、出来るだけ安くとのご相談で、テールライトのヒビもバンパーの変形割れもそのままで良いとのご依頼です。

かなり大きく凹んでいますよー(@_@)

バンパーはプラスティック素材でヘコミは戻る性質があるので、リアフェンダーのヘコミの大きさが良く分かります。

カット交換レベルのヘコミ。さぁ頑張って板金修正してまいりましょう!

 

まずはトランク内部の内張類をすべて外して、確認し内部からも叩き出し出来るように進めます。

一部裏側の塑性変形部を叩いてから表面の縁にワッシャーを溶着。

垂直に引かず少し角度をつけ引っ張りながらハンマリングし、徐々に垂直に引き出しながら鋼板の負荷に極力逆らわないように引き出します。

バンパーを仮合わせします。

外しては少し板金を進め、再びフェッティングを見ながら、慎重に進めます。

ある程度縁の位置が決まってきたら深い塑性変形部を板金して行く。

 

バンパーのスペーサーを取り付けてフィッティング合わせて行くため細かなハンマリングを進める。

粗出しは早いですが、最終の取付位置を合わせて行く板金作業は時間がかかります。

スペーサー、テールライトの仮合わせを終え、ある程度粗出し板金が完了。

ここからは絞りと均し板金。

鉄板の伸びも止まり、均しもある程度完了です。

 

さて、ここからもさらに手間暇がかかる作業が始まります。

パテ作業が完了です!腰痛との格闘でございました(+o+)

サフェーサーをハイソリッドに塗布が完了。

への字に折れたパネルが大よそ平坦に戻りました👏

ここからパテ仕様のサフェーサーをさらに研ぎ均します。

時間はかかりましたがかなりいい感じに仕上がりました☆

塗装が完了です☆

ここからは今回肌調整は省略し、クリヤぼかし部を磨き均します。

 

さて、バンパーの方ですが、お客様は直さなくて良いとの事でしたが、せっかくなのでサービスで割れだけ接着し筆塗しときましょう。

変形をまずは修正します。

加熱し、微調整します。

亀裂した箇所を裏表プラスティック溶接。

更に2液ボンドで裏側に補強を入れておきました。

 

最後それぞれ組付けて完成☆

◆仕上がり(正面)

before

after

◆仕上がり(斜め上から)

before

after

◆仕上がり(斜め横から)

before

after

今回は取替レベルの修理を板金で修復いたしました!!塗装はご予算上お安く仕上げましたが、板金作業は通常作業で進めました!

お客様も大変お喜びいただき、長くお乗り頂きたいと思います(*^_^*)

 

この度は数あるお店よりマースガレージをお選びいただきましてありがとうございます!!!!今後とも是非ご贔屓くださいませ!(^^)!

 

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