ボデーの塗装劣化再塗装修理☆ロードスター(前編)

お盆明け、連日大雨が降り続いておりまして、全国あちこちで大雨の影響が猛威を振るっています。

ただ、酷暑が落ち着いたため工場内はおかげで作業が進みます^^

さて本日の作業場は、お預かり中のロードスターのご紹介をいたします。

今回はボデーの塗装劣化修理のご入庫で、メインはボンネット。

通常の劣化に比べ、少し異なった感じに塗装剥がれが発展している様子。

写真で白く塗膜が剥がれている個所以外は、割とクリヤーはしっかりしている感じです。

まずはサンディングしてまいります。

白濁しているクリア剥離部分中心に進めてまります。

ひとまず全体を120番手のサンドペーパーでサンディングを進めていくと、すぐに研げる個所と硬い個所が出ます。

面を平たんに保たないいけないため、ある程度研いでから全体にフェザーエッジに研ぎ均しました。

ボンネットに関しては、念のため劣化してなさそうな硬いクリヤー層も全て除去することにしました。今回は左右のフェンダーも塗装するのでブロック塗装にはなりませんので。

クォーターパネルも結構ひどい白濁のクリヤー浮きが目立ちます。

フロントのウィンドウアッパー部分は、少し劣化が出だした雰囲気です。まだクリヤーは浮いていない感じ。

ドアミラーは、素材劣化も進んでいる様子。

あと、フェンダーも劣化が少しあるので、それぞれ進めます。

ドアミラーはサンディングするとやはり素材劣化が激しいです。

そもそも、塗装との相性が悪い素材のため少し慎重に進めていく必要がありそうです。

さてサフェーサー処置へと移行です!

中々と広い範囲のため、新聞紙でボデー全体をぐるぐる巻きマスキングです^^

さてさて、サフェーサーで下地の再構成完了です!

大きな箇所は無事トラブルなく完了でございますが、

おっと、やはり、ミラーの素材は懸念していたチジミが出ました。ドアミラーの劣化塗装はこういうケースが多いです。

再度チジンだ部位の地を出して下地構築いたします。

ハイソリッド用ではない、速乾性のサフェーサーで乾燥を繰り返し、時間かかりますが何度も塗り重ねて無事下地が仕上がりました。写真は乾燥後800番手の耐水ペーパーで研ぎ終えたところです。

さて、それでは塗装工程へ。

今回は広範囲塗装ですので2度に分けて進めていきます。

まずは、ボンネット、ウィンドウピラー、クォーターパネル、この3点を塗り上げます。

はい!しっかりマスキングも完了し、塗装へまいります!!

お盆前までの灼熱地獄が収まって、塗装には運よく良い気温です。

時間かけて丁寧に、なおかつ分厚くクリヤーを入れていきました。

と言う事で、後半へと続きます~>>ボデーの塗装劣化再塗装修理☆ロードスター(後編)

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#ロードスター板金塗装 #劣化塗装修理

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