交換レベルの大きなバックドアヘコミ修理「このヘコミ交換せずに直りますシリーズ」ハスラー

長男の高校入試を終え長かった結果発表も終わりまして無事志望校へ進む事になりました👏

親としては結果はどうあれと思ってながらも、やはりうれしいものです❣ 息子らにとってはこれからまだまだ色々とハードルもありますが、乗り越えてその分充実した高校生活を送って欲しいです^^まぁ、一旦肩の荷を下ろせそうです。

本日の作業場はリピーター様のご紹介でハスラーのバックドア板金修理が完成いたしました☆

今回のヘコミはだいぶ大きなバックドアのヘコミと、バンパーの内側のエンドパネルのヘコミです。

本当に大きなヘコミです。

ドアもまともに閉まりません💦

通常は、取替修復になりますが、今回は実費修理&できるだけお安くとのご希望ですので、板金で修復してまいりましょう💪

バックドアの内側もだいぶん凹んでます。

さて板金開始です。

ドアの上から下まで、さてきれいに板金できるかな?

まずは縁の板金、それからプレスラインの硬い部分の修復から開始します。

下側のドア縁の板金を終え、プレスラインを引っ張り出します。

縁は内側からハンマリングしておおよそ戻りましたが、上のプレスもしっかり引っ張り出さないと、大元の弾性変形は簡単に戻らないでしょう。

続いてはプレスライン上下をじわじわと引っ張り始めながら鋼板の様子を確認します。

どうやら下側の凹凸のプレスライン、最も強固な部分を出していかないと難しそうですね。

下側(プロテクタモールが装着する部位)のプレスを中心に板金を進めます。

内側からもたたき出しながら少しづつ出していきます。

とくにこの凹のプレスラインはかなり手ごわいです。中々難儀した板金となりそうです。

ある程度下側のプレスが出ると、上側の塑性変形のヘコミを板金します。

これはまた、ガラスを外さないで行うため難しい作業です。

下と上のクシャリと潰れた部分を時間かけしっかり板金することに集中します。力をかけすぎると鋼板を破ることになりかねないので、じわじわと進めます。

上下プレス辺りの塑性変形がある程度戻ると、大きな真ん中の弾性変形はある程度戻ってまいります。

後は裏面からドリーをあてながらの板金と点付溶着板金で均してまいります。

おおよそ板金が完了。

ここまで大きなヘコミは、元の高さと同じようにきっちりと面を出すことが不可能ですので、大きく少し表側に膨れ出す感じですが、全体的に違和感のないように面を広く取ります。

パテはかなりの回数を重ねました。

腰痛との戦いですが、最終「もうあと一回だけ盛ろう」と思いながら、結局3回の仕上げパテが続きまして、合計7回程度パテ施工です(+o+)

おかげで、ほとんど歪みは感じられない面が出ました。

さて、バンパーの内側の板金です。

トリムを外すと、こちらも大きくゆがんでいる(汗

板金専用クランプを噛ませてV字の左右を片面ずつ、タワーで引きます。こちらはV字ヘコミの左側をクランプ右側から左後方へぐいぐい引っ張る。

今度は逆でV字の右側をクランプ左側から右後方へ。

粗出し板金完了。今回はバックパネルはここまでです。

後はトリム止めの穴を調整板金して完了となります。

さてバックドアの塗装です。

赤色は色どまりの悪い有彩色なのでまず明度調整塗装を施します。

この上からワインレッドを塗装します。

はーい!綺麗に塗りあがりました☆

エンブレム類は再利用いたします。

綺麗に両面テープを外し、貼り直しいたします。

今回は、ご予算のご都合で肌調整はいたしません。バンパーの小さな割れもそのまま。

しかし大きなヘコミはほとんど分からなくなりました☆

■仕上がり上から

before

after

■仕上がり斜め横から

before

after

■仕上がり正面から

before

after

かなり大きなヘコミでしたが、かなりお安く綺麗に治りました☆

取替と比べると、さすがに若干の揺らぎがありますが、交換の1/3以下の料金で完成です☆

この度もありがとうございました!!!今後とも御贔屓くださいませ(*^-^*)

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