播州は秋祭りの時期がやってまいりました!
マースガレージの地域も先日の土日と太鼓の音が賑やかでした^^
これから週末に向け播州は賑やかな祭り一色に染まってきます!
さて、本日の作業場は、お預かり中だったMPVの塗装劣化修理が完成いたしました!
劣化は結構ひどい状態でございました。。
スライドドア、1パネルのみなんですが、
こんな感じ。
まるで、透明のフィルムがめくれるようにどこまでもめくれ続けて行きます(O_O)
さて、まずはこのどこまでも捲れる最終地点を追いかけます。
上側に関してはほぼ全部めくれ上がりました。
完全にめくれない状態まで除去してからサンディングに入ります。今回は機械で削るのではなく手作業で慎重にフェザーエッジの際を確認して行きます。
上側はほぼ鉄板むき出しまで処理しました。
塗膜剥離のような塗装トラブルは、様々の要因があります。
自然劣化もあれば修理後の密着不良など、今回のトラブルはおそらく後者のような状況ですかね。
塗装劣化の修理はキズヘコミの修理に比べ、修理後のトラブルが非常に多いので、劣化していた範囲よりも広範囲までしっかりと削り落とし手を掛けて下地を再形成します。
硬化剤が入る塗装工程に至っては尚更慎重に進めます。
サフェーサー塗布前に、旧塗膜との化学反応トラブルがないか慎重に確認しながら薄く塗り重ねて行き、時間をかけてはいソリッドに塗り上げました。
下地を再形成し再度しっかり密着している旧塗膜と下地を研ぎ馴染ませます。
上塗りも慎重に時間をかけて、反応がないか確認しながら塗り上げました☆
乾燥も、時間を分けじわじわと焼き付けます。
今回の修理ついでにフロントバンパーのクイック修理もご依頼いただきました!ありがとうございます。
角っこのえぐれ傷です。
サンディングして行きますと、一度修理されている痕跡があります。
こちらも、所々クリヤーが浮いてました。(塗膜剥がれです。)
修理の際、塗装前の足づけ(傷をつけて密着面積を増やす)をしっかりしていないと、塗装がめくれ上がるトラブルに繋がります。。。
バンパーの方は、クイック修理でのご依頼ですが、塗膜剥離が出た箇所は再度出てこないよう処理して施行させていただきました!
綺麗に塗りあがりました!!
劣化した箇所と、不安な箇所はとことん削りした処理しましたので大丈夫でしょう☆
綺麗に仕上がりました!!
この度はマースガレージをご利用くださいましてありがとうございます!!!明日最終確認と、仕上げで完成となります!
今日は何位かな❓
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