本日の作業場ブログはプリウスのルーフ塗装劣化塗装修理とドアフェンダー板金塗装をご紹介いたします。
まずメインの修理となルーフですが、
この様な感じで、ルーフの前側を中心に後ろ側まで所々白濁しクリヤ層が破壊されています。
この様な塗装の劣化の修理は作業工程によって大きく内容が変わるので、ご提案できる内容によっては料金が大きく変わり場合があります。
今回はクリヤ層を粗方全て削り落とし、下地を再生させてから塗装する内容でご提案です。
そしてルーフの修理とご一緒に左ドアフェンダーの自家塗装の再修理もご依頼いただきました。
まずは自家塗装を全て除去。
クリヤは塗装されていなかったようで、さほど難しくなく除去できました。良かったです^^
ヘコミ個所を点付け溶着で板金して行きます。
粗出し板金が完了しました。
均し板金と絞りを終え、パテ前下地が完了しました。
フェンダーの方も板金完了。
パテの施工面出しまで完了。
さて、ルーフの下地処理です。
劣化したクリヤを全て削り落としました。
少しでも白濁している個所があるエリアのクリヤ層は全て除去し、カラーベースまでしっかりフェザーエッジが保たれるエリアまで削り込む、後方の一部分を残してほぼルーフ全てを再度下地構成する必要がありました。
下地になるサフェーサーですが、劣化したままのクリヤの上から塗布すると、チジミと言うトラブルに見舞われる可能性があるので、どこまでのエリアに手を付けるかで手間と料金が変わります。
それではそれぞれサフェーサーを塗布し、乾燥後均し研ぎを終えマスキングまで完了です。
奇麗に塗上がりました。
ドアの塗装はリアドアとのブロック塗装になるので念入りに色合わせを行いました☆
塗装乾燥後は、1000番手からの耐水ペーパーで順を追って研ぎ均し、塗装肌をしっかり馴染ませていきます。
3000番以上の耐水ペーパー掛けが完了したところです。
ここからはコンパウンド掛け。
粗目→細目→極細で仕上げました☆
はい!綺麗に完成です☆☆
エンブレムも再利用し両面テープを貼直します。
◆仕上がり(ルーフ)
◆仕上がり(ドア)
この度は数あるお店よりマースガレージをお選びいただきましてありがとうございます!!!今後ともご贔屓に!(^^)!
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